会社の知名度はどうでもいい

LINEで送る
Pocket

ビジネスで成功を収めたければ会社の知名度や信用力は重要になりますが、株式投資で儲けたい人は会社の知名度に惑わされないでください。

私は数多くの上場企業を分析して投資レポートを書いてきましたが、分析すればするほど大企業の株に魅力がないことに気づきます。これは株式投資を始めた当初から考えていたことですが、大企業よりも中小企業の株の方が優秀だと気づくことが多いのです。

株式投資.jpを閲覧して頂いている方からメールを頂いたことがあるのですが、その方も「マイナー株の方が魅力があるのではないか?」という意見を述べていました。

私もこの意見に全面的に同意いたします。

試しに有名企業と言われている株を徹底的に分析すれば分かりますが、配当利回りが低かったり成長性に期待が持てなかったり、「会社は優秀だけど株の魅力が足りない」というケースが多々あることに気づきます。

株式投資で大儲けしたければ「優れたビジネスを行なっている中小企業の株を狙う」のが上策になります。


つまり、東証1部に目を向けるのではなく、東証2部やジャスダックといった新興企業が多い市場に注目するのがお勧めです。

もちろん、大企業でも優秀な株は存在します。

私は武田薬品工業(4502)の株を2011年からずっと保有し続けていますが、毎年配当金を振り込んでくれる優良株として活躍してくれています。武田薬品工業は国内の製薬業界でナンバーワンの売上高を誇っており、世界に名を轟かす大企業ですが株自体も優秀です。

現在の配当利回りは3.86%で高配当狙いの投資家と相性が良く、安定配当を維持しているので配当金収入だけで大きく儲けることができます。

武田薬品工業のように優秀な大企業株が存在するのも事実ですが、多くの大企業株は優秀ではありません。

どこかしら旨味が欠けているので投資を躊躇ってしまうケースが多いのです。

そもそも会社の知名度が高いということは、それだけ大きい会社という証拠になります。

大企業はベンチャー企業と比較して成長性が薄い場合が多く、成長株投資を実行するのが向いていない株も多いのです。成長性に期待できない株は配当金収入を狙っていくしかないのですが、肝心の配当利回りも低いというケースが本当に多いのです。

会社の知名度を基準に株を買うのは絶対に止めた方が良いです。

「大企業なんだから良い株なのだろう」と決めつけるのは危険です。株式投資初心者ほど知名度の高い株を好む傾向がありますが、名より実を取るべきです。

もちろん、無名企業でどうしようもない株もたくさん存在しますが、突き抜けた長所を持っているのはマイナー株の方が多いと思ってください。

差別化に成功しているビジネスモデルや、高い配当利回りを維持している優良株など、マイナー株を中心に投資した方が儲けられるのでは?と考えることが多いです。

結局、良い株や悪い株というものは個別銘柄をしっかり分析しないと分かりません。

「大企業の株は全て悪い!」ということを言いたいのではなく、「知名度の高い株は美味しくないケースが多いですよ」ということを主張したいのです。

これは補足情報になりますが、株式投資で大儲けしている人ほどマイナー株を好む傾向があります。

ウォーレン・バフェットも当初マイナーだったコカ・コーラの株を買って多大な利益を得たという実績があります。セブン-イレブンも最初はマイナー株の立場からスタートしたのですが、最終的に全国的な知名度を誇る大手企業へと成長しています。

「無名企業の実力を見抜き、知名度が高くなるまで株を長期保有する」のが最強の投資戦略だと思ってください。つまり、誰も注目していない優良企業に投資して長期投資を実行するのが1番儲けられるのです。

最初から大企業の株を買ってしまうとその後の伸びしろに期待するのが難しくなるため、大きく儲けたい人は「会社の知名度はどうでもいい」という考え方を身につけるようにしてください。


スポンサードリンク