経営戦略を分析して投資スタイルを定める

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株を新規購入し、投資スタイルを定めたければ会社の経営戦略を分析してください。


「経営戦略分析」というと難しそうな印象を抱きますが、実際はとても簡単です。

大抵の企業は「経営ビジョン」を掲げており、中期経営計画を設定しています。経営ビジョンと中期経営計画は会社ホームページで確認することができるので、投資スタイルを決めるために「経営戦略を分析」するのは必須になります。

例えば「我が社は安定した利益を維持し、技術革新に努めてまいります」と社長が公言しているとします。

この場合、お勧めの投資戦略は安定株投資です。

過去の決算の利益内容を分析し、安定収入を確保している実績を確認したら次は配当金の支払い実績を分析してください。

安定配当を支払っており、「安定力を重視した経営戦略」を行なっている会社は安定株投資に向いているので、配当金収入を軸とした投資戦略を定めるのが得策になります。

「企業価値を高め、企業規模を高めて株主に利益を還元する」と述べている会社は成長株投資が適しています。企業規模を高めると主張している時点で拡大意識が高いので、成長力に期待した成長株投資を決行した方が良いのです。

この場合、配当金収入を過度に気にする必要はありません。

極端な話、無配企業でも良いのです。

配当金を支払わないで余ったお金を設備投資や人員増加の資金として利用し、会社規模を高めるのが「成長戦略」のセオリーになります。こういう会社にインカムゲインを期待すると逆に「成長力が中途半端になってしまう」ので、配当金は無視する程度でちょうど良いのです。

「成長力を意識した経営戦略」を実行していても、過去の決算が持続的成長を遂げていなければ成長力に過度な期待を抱くのは危険です。

経営戦略を分析する上で重要になるのは「経営戦略の真意を知り、過去のデータを参照すること」です。

つまり、経営計画と数字を両方分析しないと適した投資スタイルを定めることはできません。

「経営戦略」を分析するための材料はインターネット上に存在しているので、後は情報収集能力を鍛えるのが肝心になります。

情報収集能力と言っても「会社のホームページを確認する程度の能力」が存在すれば経営戦略を知るのは容易なので、経営戦略を分析するのはそこまで難しい行為ではないのです。

自分の投資スタイルがブレてしまう人は「会社計画と会社実績」を何度も確認して、事前に定めた投資スタイルを守るようにしてください。


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