個人投資家の9割が負ける6つの理由

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FXや株式投資では個人投資家の9割は負けているという現実が存在します。

なぜ9割の人間が負け組になってしまうのでしょうか?

シンプルに考えれば株価は上がるか下がるかの2択でしかないので、5割は勝ち組になっても良いはずです。

今も昔も個人投資家の大半は負けています。これには明確な理由が存在するので、詳しく解説させて頂きます。

 

1,投資の勉強をしない


株式投資.jpにアクセスしているあなたは別ですが、負ける個人投資家は投資について勉強しません。とりあえず株を買うという前時代的な古臭い投資を行なっているから株式投資で勝つことができないのです。

株の世界は情報戦です。

優れた情報を仕入れ、情報の内容を的確に分析し、株の実力を調べ上げることによって初めて「勝つための戦略」を練ることができるのです。

個別銘柄に対する知識を深めてから勝利へと導く戦略を確立することができるので、「何も調べないで株を買う」のは愚策に等しいです。

多くの個人投資家が負けるのは「楽して儲けたい」という意識が先行しているからです。

株の勉強をしないから敗北するのです。

楽して儲けるのは決して悪いことではありません。

ただ、財務状態の分析方法も分からず、ビジネスモデルが将来有望か判断できない投資家が長期投資で儲けることができるでしょうか? 不可能に近いです。

逆に言えば「自ら積極的に勉強する意欲」を保っていれば、9割の負け組投資家から脱することが可能です。

 

2,会社の知名度だけで株を買っている


「会社の知名度と株の実力は関係ないですよ」と、私は当サイトで何度も申し上げていますが、負け組投資家ほど会社の知名度にこだわります。

日本人は株式投資のスキルが低い人が多いのですが、これは日本人の「ブランド志向」が関係していると思っています。

日本人はとにかくブランドが大好きです。

バッグを買うときもシャネルを選択したりルイ・ヴィトンを選んだり、「物の価値ではなく、ブランドの価値」を重視する人が大変多いのです。バッグは好きなように買って頂いて構わないのですが、「株式投資でブランド名だけを重視する投資家」はほぼ確実に負けます。

なぜなら理論的ではないからです。

三井財閥が好き、トヨタブランドが好きというのは大変結構なことです。

しかし、「ブランド力が高いからこの株も良い株なんだろう」と判断する人があまりにも多すぎます。こういう人は「株を選定する絶対条件がブランド」になっているため、本当に優れたマイナー株に投資することができないのです。

株式投資の世界ではブランドは非常にどうでも良いです。

ブランド力が高いから株価が上がるというわけではありませんし、ブランドなんかよりも「株本来の実力」を重視して投資するべきなんです。

割安性だったり成長力だったり配当利回りだったり、株の本質的価値を無視してブランド志向に走る人ほど負けます。これは紛れもない現実です。

 

3,大企業だから安心と考えている


これはブランド志向が大きく関係しているのですが、「株を買うなら大企業が良い。なぜなら大企業は潰れる心配がほとんどないし、株を長期保有しても問題ないからだ」と堂々と述べる人がいらっしゃいます。

こういう人は「大企業」という名のブランドに惹かれているだけなんです。

趣味で株を保有するなら全然構いませんが、「本気で儲けたい」という目的があるのなら大企業絶対主義から抜け出さなければいけません。

そもそも大企業であっても業績を落とし続けていたり、財務状態が悪かったりする株はダメです。

逆に中小企業でも増収・増益を達成している割安な株は大企業より遥かに価値の高い存在になります。

「大企業だから株も優秀」というのは妄信です。

そんなことは絶対にないと言い切ることが可能です。注目すべきは事業の大きさではなく、「そのビジネスモデルに将来性があるか否か」です。

こういうことを言うと「岡本隆寛は大企業が嫌いなだけなんだろ?」と誤解を受けることもありますが、私は大企業嫌いの投資家ではありません。

実際に住友林業や住友ゴム工業といった「住友財閥」の株を売買した経験もありますし、大企業でも株として優秀であれば問題ないのです。

ここで注目して欲しいのが「大企業だから優秀だとは限らない」という事実です。

いくら大企業の株であっても、割高で成長力が薄い株は本当にダメです。

そんな株に投資するくらいなら成長力に長けた割安ベンチャー株に投資する方が効率的です。

大企業の株を持っているのは気分が良いかもしれませんが、「気分が良くなる」ことを目的にするのではなく「利益を出すこと」を目標に定めた方が良いのです。

 

4,会社の実力と株の実力は同じだと考えている


これは多くの人が誤解しているのですが、会社の実力と株の実力は全く同じなわけではありません。

増収・増益を続けている勢いのあるベンチャー企業の株が優秀だと限らないのです。いくら会社が秀でていても株価が割高だったり、株価が落ち続けていたりすればその株を長期保有するのは危険です。

「優秀な会社でも株自体が割高なら、株の実力は大幅に落ちる」と考えてください。

株式投資は4000円の価値がある商品をいかに安く買うかというゲームです。

本来の価値が4000円のAという商品があるとして、このA商品を1万円で買ったらどうでしょうか? 明らかに高すぎますよね。

しかし、A商品が2000円で売られていたらいかがでしょうか?

適正価値が4000円なのですから、その半値で売られているA商品は絶対に買うべきです。リアル社会では「物の適正価格より安価で売る」というのはあまりありませんが、株式市場では「4000円の価値のある株が2000円で売られている」ということがよくあります。

日常茶飯事のように「適正価格を無視した価格で株が取引されている」ので、株式投資は儲けやすいのです。

優秀な企業の株の本来の価値が1万円だとします。

しかし、その会社の株価が2万円だったらどうでしょうか?

明らかに株価は高すぎるので、いずれ暴落を引き起こして適正価格まで収まります。

要するに株式投資というものは「適正価格より安い値段で株を買えば良い」のです。非常にシンプルで単純明快なのですが、この原則を無視して投機株や割高株を買うから個人投資家は負けまくるのです。

 

5,損しないことを考えない

大半の個人投資家は「儲ける」ことを重視しています。


それはそれで大変結構ですが、私は「勝つことよりも負けないことを優先しろ!」と強く主張したいです。

大多数の個人投資家が負けているのですから、まず勝つことではなく負けないことを優先すべきなんです。

負ける可能性が低い投資戦略を実行すれば損するリスクを防ぐことができます。

損しない=勝つ

上記の勝利の方程式を理解しなければいけません。

良いですか、損しなければ負けることはないんです。

損しなければ株式投資で利益を得るのは容易いです。極端な話、株は保有しているだけでも配当金という名の利益が出るので「負けないことに徹すれば勝手に利益が生まれる」のが株式投資の醍醐味になります。

しかし、多くの個人投資家は「勝つことばかり考えて、敗北を避ける戦略を取らない」のが最大の弱点になります。

負けなければ良いんですよ。

とても単純な話です。

負けなければ株式投資で利益を上げ続けることは可能です。

「負けないために割安優良株を購入し、株価が下がっても配当金収入でカバーする。そしてある程度株価が値上がりしたら株を売却して売却益を得る」という戦略を愚直に実行し続ければ1割の勝ち組投資家になることは可能です。

ただ、その事実を理解しないで「値動きの激しい投機株」ばかり買って短期売買を繰り返すから、多くの個人投資家は敗北するのです。

「上がるか下がるか分からない株」を買うのはただのギャンブルです。

それは投資ではありません。

投資というものは「ビジネスモデルを分析し、割安で将来性のある株を買う」のが理想になります。この条件を満たした投資を続けていれば負け組投資家になる可能性はとても低くなります。

 

6,ビジネススキルがない


株式投資というものは将来性を予測する知的ゲームです。

会社の将来性を調べたければどうしたら良いでしょうか?

これもとてもシンプルな話で、「ビジネススキルを高めて将来性の高い業界に属している株」を買えば良いのです。

例えばサイト運営ビジネスを行なっているIT企業は滅茶苦茶将来性が高いです。

サイト運営は経費がほとんどかかりませんし、1度集客する仕組みを築けばストック型収入を確保することができます。経費がかからないから赤字になる可能性も薄く、新規事業もどんどん展開することができるのでかなり将来性が高いのです。

こういうのは「業界の勉強」を続けていけば必然的に身につきます。

また、自分でビジネスを行なっている人はビジネススキルが高いパターンが多いので、そういう人は株式投資が向いています。

「ビジネスモデルの優劣が理解できない個人投資家」は淘汰される可能性が高いです。

以上の条件を理解した上で、「自分が負け組投資家にならないためにどうしたら良いのか?」と本気で考えてください。

「個人投資家は1割しか勝てないのは、株式投資が難しいからだ」という意見もありますが、それは誤解です。

確かに専門用語が多すぎて一般人からすると少し難しそうだと感じるのは弱点ですが、株式投資は「価値のあるものを安い値段で買えば良い」だけのゲームなので、全く難しいことはありません。

先ほど解説したビジネスモデルの将来性に関しても、自ら積極的に学ぶ姿勢を保っていれば将来有望な業界を見つけだすのは容易です。

個人投資家の9割が負けるのは「勉強不足」だからです。


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