上場廃止が決まった株を買うメリット

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「上場廃止が決まった株を買う人間はいない」と思いがちですが、意外にも上場廃止銘柄は人気があるんですね。


上場廃止が決まったらその株は整理銘柄に選ばれ、1ヶ月後に上場廃止するのが普通です。

要するに「上場廃止企業の寿命」は1ヶ月しかないのです。

1ヶ月間整理銘柄に組み込まれた後に上場廃止になるわけですが、こういう株はデイトレーダーや投機家から人気を集めます。

上場廃止が決まった株は大抵の場合値動きが激しいので、「上手くいけば1日で大きな売却益を得ることができる」のがメリットになります。

ただ、先程も申し上げた通り「整理銘柄に選ばれた株は1ヶ月後に上場廃止になる」ので、上場廃止になるまで株を持っていても何の意味もありません。

上場廃止が決まったら自分の口座からお金が消え去るだけなので、上場廃止が決まった株を買うのは大変リスキーな行為であることを覚えておかなければいけないのです。

上場廃止銘柄の株を買って売買するのは「ババ抜き」と同じだと思った方が良いです。

ババ抜きはジョーカーを最後まで持っている人が負けるゲームですが、上場廃止銘柄も同じです。

上場廃止が決まった株を最後まで保有していると「資産価値がゼロになる」ため、上場廃止株はババ抜きのジョーカーと同じです。

できれば早めに売り抜けてしまった方が良いのです。

デイトレーダーや投機家のお陰で「上場廃止が決まった株も売ることができる」のですが、自分が上場廃止株のデイトレードに参加するのは相当危険であることを自覚しなければいけません。

上手い人は「上場廃止株がリバウンドしたところを狙って株を売り、売却益を得る」という手段を取ることができるのですが、短期売買を行いたければ上場廃止銘柄を狙う必要はありません。

短期間で上手に売買すれば大きな額を儲けることができるのが「上場廃止が決まった株を買う利点」になりますが、これは理想論です。

1ヶ月後には上場廃止になって資産価値がゼロになり、株の動きも予測しづらい上場廃止株で利益を得るのは並大抵のことではありません。

万が一、株を売ることができなくて「上場廃止が決まるまで株を保有している」という最悪のパターンが訪れたら、持ち株分の資産価値は全てなくなることを覚悟しなければいけません。

ババ抜き感覚で上場廃止銘柄を買う方法もありますが、それは投資ではなく投機です。

この投機は勝率がとても低いので、安全に儲けたい人は優良株を長期保有する手段を選択した方が良いのです。


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