転んでもただでは起きない人に投資するのが重要

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転んでもただでは起きない人は確実にいらっしゃいます。

株式投資を行う際も「苦境を乗り越え、ピンチをバネにし、再度躍進する経営者」を見抜いて投資するのが良いのですが、果たしてどういう人が転んでもただでは起きない人の特徴になるのでしょうか。

転んでもただでは起きない人として有名なのがパナソニック (6752)を創業した松下幸之助です。


出典 u-note.me

松下さんは「自分は運が良い」と常々言い続けており、どんなアクシデントが起きても「運が良い」と解釈して困難を乗り切ってきました。松下さんは若い頃小舟を使って会社に通っていたのですが、その帰りに小舟から海に落ちてしまいました。

その際に述べた言葉が強烈です。

「私は運が良かった。冬だったら命はなかっただろうし、夏に海に落ちて助かった」

これは松下さんのポジティブ思考を裏付けるエピソードではないでしょうか。

長い間経営を続けていると嫌になるくらい困難なことが訪れます。

人間は安定を求める生き物ですが、ビジネスの世界で安定を獲得している会社は非常に少ないのです。特にベンチャー企業や既得権益を手に入れていない企業は将来利益を上げることができるか分からない立場に立たされています。

将来が不安だと感じる人はとても多いのですが、松下さんのように「一見悪いことでも運が良かったと思える思考」を身につけるのがお勧めです。

これは株式投資でも役立つ考え方であり、「今は悪くてもいずれ良くなる」と信じることができれば長期投資を行うモチベーションも向上します。

また、ホームレスを経験したオウケイウェイヴ (3808)の兼元謙任社長は、過去の苦い体験を「運が良かった」と解釈しています。


出典 www.proseek.co.jp

兼元社長は「どんな状況になっても何とかなる」と語ったことがあり、イジメられてもホームレスを経験しても苦境を乗り越えてきた実績があります。

常にありがとうの言葉を忘れない兼元社長は個人的にとても好きな経営者なのですが、私は兼元さんの「転んでもただでは起きない能力」を強く見習いたいと思っています。

オウケイウェイヴは現在Q&Aサイトを運営していますが、このQ&Aサイトを運営するきっかけになったのも過去のイジメでした。イジメられた時にQ&Aサイトがあれば、どれだけ心が救われただろうかと考えて作ったのです。

兼元さんは「イジメられた」という苦い過去を活かしてQ&Aサイトを設立しました。「イジメ」という体験を次に活かし、事業に繋げていくのは「転んでもただでは起きない人の特徴」だと言えるでしょう。

松下さんも「船から落ちてもポジティブに考えられる発想」を社員の採用に取り入れていました。

要するにポジティブに考えられる社員、「自分は運が良い」と答えられる社員を優先的に採用したのですが、この人材採用戦略がパナソニックを大企業に成長させる理由の1つになったのは間違いないでしょう。

苦境を活かし、困難をチャンスだと思える人が将来成功を手にする人です。株式投資で儲けたければ「転んでもただでは起きない経営者」に投資するのが重要になります。


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