株式投資は大損する?

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現代の日本では株式投資に対するイメージはあまりよくありません。この理由はいくつか考えられますが、一番大きいのはバブル崩壊後の株価の下落による影響が強いと考えられます。つまり、一度バブル崩壊を経験した日本人は株式投資に対して、「株式投資はリスクが大きく、株に手を出したら借金を重ねるはめになる」というイメージを抱いている人が多くなってしまったのです。

はっきり言うと確かに株式投資はリスクが大きいのです。安定性や確実性を求めるのであれば、定期預金や国債投資を始めるのが一番ベターであるといえます。しかし、国債の金利額や定期預金の利率は非常に微々たるものであり、たくさん不労所得を得たいと考えている方にとっては得策ではありません。

そもそも株式投資で大損するというのは、ある意味でメディアのイメージ戦略に惑わされているともいえるのです。株式投資の情報で一番注目されるのは会社が成長しているときではなく、会社が倒産したり上場廃止になったりしたときです。ライブドア事件を思い出してみてください。ライブドアが上場廃止になったとき、大きなニュースとなって数多くの投資家が大切なお金を失いました。

しかし、統計的に見ると上場廃止になる会社や倒産する会社は一部上場企業のごく一部なのです。ごくわずかな数の会社であるのにも関わらず、なぜ株式投資を始めると会社の倒産リスクが大きく見えてしまうのでしょうか?それは、倒産という衝撃的な出来事がニュースや新聞によって世間に知られやすいためであります。

現実的に上場廃止になる会社が少なくても、何度もテレビで上場廃止のニュースばかりを眺めてしまうと自然と「株投資を始めても大損するのが普通なんだ」というイメージを抱いてしまいます。一般的にメディアは衝撃的なニュースを流した方が視聴者の関心を掴むことができるので、倒産や有名企業の上場廃止といった情報を何度も流す傾向にあります。

しかし、統計的に株式投資を捉えてみると、上場企業で倒産する確率はとても低いのです。具体的な数字を挙げると、2000以上ある上場企業の中で2010年に倒産した会社はたったの9社です。

これから株式投資を始めようと考えている方は、世の中の主観に惑わされない冷静な目を養うことが重要になります。私たちの進むべき道を照らしてくれる太陽は、データという名の信憑性の高い情報なのです。


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