資産が欲しいなら有利子負債がゼロの会社を狙うべき

LINEで送る
Pocket

資産を手に入れたいと考えている方は有利子負債がゼロの会社を狙った方が良いです。


有利子負債とは「企業が利息をつけて返さなければいけない借金」のことを指しており、有利子負債が多い企業ほど借金の返済で利益を圧迫するので、有利子負債がゼロの会社の株を買うのが望ましいのです。

会社四季報や企業ホームページにあるIR情報を確認すれば有利子負債の有無を知ることができるので、「財務状態が良好な資産株」が欲しいと思っている方は四季報を積極的に活用してください。

で、有利子負債がゼロの会社の株を買うメリットですが、財務優良企業は「安定性に長けている」という法則があります。

会社は黒字になったら会社は存続できる、赤字になったら破産になるというものではなく、「いかに社内にキャッシュが残っているか」が重要になります。

キャッシュが尽きてしまうと黒字倒産が起こる可能性もあるので、事業の継続性を推し量りたければ自己資本比率や有利子負債の額をチェックする必要があります。

更に言えば「有利子負債がゼロの財務優良企業は赤字や減益になっても配当金を支払う余力があるので、安定配当を支払ってくれる可能性が高い」のがメリットです。

財務優良企業でも業績連動型の配当金支払い方針を維持している会社は「減益になったら容赦なく配当額を減らす」という特徴がありますが、資産株として長期投資したければ有利子負債ゼロの安定配当株を買うのが最強だと思ってください。

次に重視したいのは過去の決算状況で、「黒字経営を維持している会社は安定力に長けている」という法則があります。

黒字経営を維持し続けており、有利子負債がゼロ、それで安定配当を支払っている会社は意外と多く存在するので、そういう会社の株を買って長期投資すれば「配当金だけで十分儲けられる戦略」を実行することが可能です。

有利子負債があまりにも多すぎると「借金を返済するために力を注ぐ傾向があるため、減益になったり赤字になったりすると配当額も減る可能性が高い」のです。

有利子負債がゼロでも赤字企業や無配企業は資産株投資を実行するのはお勧めできません。

今までは「有利子負債が多い会社は成長意欲が高いから成長株投資に向いている」というのが定説でしたが、資本が大して必要ないITビジネスの躍進を見るとその考えはかなり古いものとして捉えることができます。

成長企業でも借金はない方が良いんです。

有利子負債は「後から利息をつけて返済しなければいけない負債」になるため、会社にとって喜ばしい存在ではありません。

「有利子負債が存在しない会社は財務状態が優良なため、減益になっても配当額を維持する可能性が高い」という事実を覚えておけば資産に適した株を分析することができるようになります。

この事実を理解した上で、安定配当を支払っている財務優良株を探してください。不労所得を長く得たければ財務状態が良い会社の株を買うべきです。


スポンサードリンク