ボロ株には手を出さない方が良い

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ボロ株は株価が100円以下の株のことを指しますが、基本的にボロ株には手を出さない方が良いです。

ボロ株の大半は経営状態が悪く、赤字が続いているようなどうしようもない会社ばかりです。


私は「赤字を出す会社は失格」だと考えている人間で、赤字企業の株を好んで買うことはありません。

ボロ株ではなく、優良株を購入して長い期間保有するのが株式投資で勝ち続けるコツになりますが、ボロ株の人気はとても高いです。ボロ株を専門に解説している株サイトも存在し、中には「ボロ株マニア」と呼ばれる人もいらっしゃいます。

なぜボロ株はこんなにも人気なのでしょうか?

1番大きいのは「値上がり率の良さ」でしょう。

ボロ株は死にかけている株が多く、経営状態が物凄く悪いので「誰も業績に期待していないこと」が多いのです。ボロ株は多くの借金を重ね、挽回が不可能だと思われる経営者と同じで「救いようのない株」がボロ株だと呼ばれているのです。

こういう株は投資家からの期待値が低いので「何か1つでも良いニュースが浮上すれば一気に株価を上げる」という特性があります。

例えば万年赤字を続けてきたダメ会社が今期の決算が黒字になる可能性が出てきた場合、株価は一気に上がる可能性があります。

普通に考えたら企業が黒字を出すのは当たり前ですが、「ボロ株は期待のハードルが低い」ので黒字になっただけで株価が大きく値上がりするのです。

苦境から脱出すれば株価が10倍以上になることも珍しくなく、売却益を狙う投資家からすれば「ボロ株は一発逆転が狙える夢のある存在」として評価することができます。

しかし、現実的にボロ株を分析すると「ボロ株が奇跡の復活を遂げることはほとんどない」のが現状になります。

ボロ株の大半はビジネスモデルに問題があります。

既に斜陽産業になっているビジネスに固執したり、新ビジネスを展開することに苦戦したりしているから赤字が続くのであって、ボロ株が優良株に昇華する可能性はほとんどないと思った方が良いです。

優良株が欲しければ最初から持続的成長を遂げている株を買った方が効率的です。

 

ボロ株人気が高いのは「ギャンブル的側面」が多分に含まれているからです。

先程も申し上げた通り、ボロ株は一気に株価を上げることがよくあります。

何の材料が発生していなくても仕手筋が介入して株価が大きく値上がりすることもあるため、「一発を狙ってボロ株を保有する」という戦略を取ることもできるのです。

ボロ株はギャンブル的な楽しさを大いに含んでいますが、株式投資をギャンブル感覚で取り組むと勝ち続けることはできないのでボロ株には手を出さない方が良いです。

「大金を得るためにボロ株に手を出す」というパターンが大変多いのですが、ボロ株は配当金を出さないことがほとんどなので不労所得を得ることができません。

実質的な利益は売却益を狙うしかないので、「株価が上がらないとどうしようもない塩漬け株」になってしまうのが1番のデメリットです。

ボロ株を塩漬けにしたくなければ損切りするしかないのですが、わざわざボロ株を買って損切りするくらいなら「最初から損切りする必要のない優良株」を買った方が良いです。

優良株でも株価の大きな値上がりが期待できるので、ボロ株にこだわる必要はありません。

ボロ株は100円以下で売買されている株が多いので、少ない投資資金でも株数を多く揃えられるのがメリットです。

例えば50円で売られているボロ株を2万株購入する場合、必要な投資資金は100万円になります。

特定の銘柄を2万株保有していると株価が1円値上がりしただけで「2万円の含み益」になるため、投資資金が少ない人はボロ株を購入して売却益を狙うと大きく儲けることができます。

しかし、何度も言っている通り「ボロ株で含み損を抱えたらどうしようもなくなる」ので、リスクの高い投資を避けたい人はボロ株には手を出さないでください。

ボロ株で効率的に儲けられる人は「損切りが上手にできる人」です。

私は損切り否定派ですが、ボロ株に限って言えば上手に損切りを活用した方が良いです。

ボロ株を長期保有して上場廃止になってしまったら投資した資金がゼロになります。損切りが上手い人はボロ株投資を検討しても良いかもしれません。(そもそも損切りする必要のない優良株を購入するのがお勧めです)


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