背水の陣で株式投資に挑むのは危険 

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会社を辞めて背水の陣で株式投資を始めようと思っている方も多いのですが、自分を追い込んで専業投資家になるのは危険だと思ってください。

確かに株式投資は大きく儲けることができますが、生活費が確保できるか否かは別問題になります。生活費を稼げるだけの投資資金がなければ専業投資家として生きていくのは不可能で、一定の結果を出し続けないと生活できないのが専業投資家の弱点です。

背水の陣で株式投資で生活しようと試みる人の大半は精神的に追い詰められます。


これはビジネスで考えると上手くいくことが多いのです。会社を辞め、自分の収入を確保するために自営業という形で独立するのは構いません。自分を追い込む環境を作り、「絶対にビジネスで失敗できない」と思うのは有効です。

しかし、株式投資だけで生活するのは豊富な投資資金がないとリスクが高すぎます。

生活できるだけのリターンを得なければいけないので、悠長に投資することは不可能です。投資資金が少ない段階で専業投資家になってしまうと、大抵の人がデイトレードに手を出します。デイトレードであれば毎日お金を稼ぐことが可能だからです。

しかし、デイトレードで毎日勝てるほど株は甘くありません。

投資資金が少ない状態で長期投資だけで生活したければ、別の国に移住する方法をお勧めいたします。

例えばパキスタンは月の生活費が100ドルを超えません。1ドル100円に換算すると、毎月10000円稼げばパキスタンで生活できる計算になります。

毎月10000円程度稼ぐのであれば、投資資金が少なくても大丈夫です。

300万円の投資資金を利用して配当利回りが5%を維持する株を買い、年間15万円の不労所得を獲ればお釣りが出ます。

300万円程度の資金であればアルバイトをこつこつすれば数年で貯めることができるので、「海外移住を前提に考えて専業投資家になる人」は背水の陣で株式投資にチャレンジしても良いです。

しかし、日本で生活し続けることを前提に専業投資家になるのはかなり難しいと思ってください。不可能ではありませんが、かなり多くの投資資金を用意する必要があるのです。特に300万円程度の投資資金で専業投資家になるのは無謀です。

デイトレードで成功し続けないと生活できないのはかなり危険です。

デイトレードは丁半博打と似ています。

株価が上がれば自分が儲かり、株価が下がれば投資資金が減ってしまう丁半博打と性質が似ているのです。強運が続けばデイトレードで稼ぐことは可能ですが、そんな状態がいつまでも続くわけがないのは誰でも理解できると思います。

株式投資はあくまでも、「副収入程度の位置づけ」として捉えるのが1番良いのです。

5000万円程度投資資金があれば別です。長期投資だけでも十分生活することができるため、専業投資家になる選択肢も生まれるのです。

背水の陣で株式投資にチャレンジするとプレッシャーやストレスが自分に押し寄せてきます。ストレスを楽しめるメンタルの強い人間であれば別ですが、「株式投資で稼がないと生活できない」という状況に耐え切れなければ背水の陣を引くのはお勧めできません。

投資資金が少ない状態で専業投資家になりたければ、以下の方法を選択してください。

1,物価の安い国に移住し、長期投資で生活費を稼ぐ

2,デイトレードで勝ちまくる

結局この2択になるのです。個人的にお勧めしたいのは1の方法で、海外移住を検討するのであれば専業投資家で生活する難易度はガクッと下がります。

デイトレードで勝ちまくる方法はお勧めできません。会社員時代でデイトレードで大きく儲けた実績があればまだ別ですが、自分を追い込む目的で株式投資にチャレンジするのは止めた方が良いのです。


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