会社の名前だけを見て株を買っている人へ

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株式投資で負ける人ほど会社の名前を重視して株を買っているのですが、だから株式投資で勝てないんです。


はっきり言って会社の名前だけを見て株式投資を行なうのは時代遅れです。

サッカーで例えればロングボールだけに頼った戦術を実行しているのと同じで、「戦略的に物凄く弱い」と評価を下すしかありません。

私は度々「会社の知名度はどうでも良い」と述べてきましたが、未だに会社の名前だけで株を判断する人が多いのが驚きです。

資生堂 (4911)、博報堂DYホールディングス (2433)、スクウェア・エニックス・ホールディングス (9684)などは日本を代表する大企業ですが、本当にこういう会社の株が優秀だと思いますか?

優秀な会社ほど株価が割高になる傾向があります。

会社の名前だけを見て株を分析するのは、非常に残念な行為になります。株式投資で儲けるために重要となるのは「企業の将来性と、株価の割安性を見抜く能力」です。

大企業の将来性が高いと思いますか?

大企業でも躍進を続けている優良株は確かに存在しますが、そんなのは極一部です。大抵の会社は株価が割高で、持続的成長を遂げていないので株の能力は大したことがない事実に気づきます。

しかし、会社の名前だけを重視している方は「株の本質」を見抜くことができません。だから株式投資で負けます。

会社の評価と株の能力は全くの別物です。いくら優良企業でも株価が割高な時点で「あ、この株は危ないな」という考えを抱くべきです。

私も会社の名前だけにこだわって株を買っていた時期がありましたが、驚くほどリターンが低かったのです。考えてみたら当たり前の話で、「成長を続けている優良株」に投資しなければ儲けるのは困難です。

いくら成長を続けていても「現段階で割高な株」は儲けるのが難しいのです。

極端なことを言いますが、株は買った時点で勝敗の7割は決まると思っています。

つまり、ダメ株を買ったら利益を得るのが難しくなるのです。「話題性」だけが先行して利益も出していない赤字企業が物凄い高値で取引されていることも多々ありますが、そういう株を買って持続的に株式投資で勝てると思ったら大間違いです。

私は「勝ち続ける株式投資」を推奨しています。

運頼りの株式投資を勧めていません。運に頼った株式投資は「持続性に欠けている」ので、運頼みの投資は勝ち続けるのは不可能です。

株式投資で長く儲けたければ「戦略的優越性」を確保する必要があります。要するに私の推奨する「割安・優良株投資」を実行すれば大抵の人は株式投資で勝つことができるのですが、大企業絶対主義が根強いので私の理論を受け入れる人が少ないのが現実となります。

会社の名前だけを見て株を買うから「9割の負け組投資家が量産される」と思ってください。

「でも、大企業はやっぱり安定感に優れているし、配当金を貰い続ければ良いんじゃないの?」という意見もあると思いますが、配当金狙いなら最初から配当利回りの高い株を買った方が良いです。

株の特徴を分析し、株に適した戦略を当てはめるのが株式投資で勝つコツです。

会社の名前だけを見て株の実力を見極めろと言われても不可能です。私だってそんなことはできません。そもそも「会社の名前」を投資判断の重要材料に設定している時点で分析力はお察しなので、株式投資で勝つのは難しいと思ってください。

株式投資で勝ちたければ考え方を変える必要があります。

「大企業だから強い」のではなく、「株価が安いから強い」というマインドを自分に叩きこむのが重要になるのです。


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