高齢化社会に適したビジネス

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日本は高齢化社会に突入しており、高齢化社会に適したビジネスを行なっている会社が今後伸びていきます。


では、高齢化社会に適したビジネスとは一体どのようなものでしょうか? 代表例として挙げられるのが介護事業や看護事業になりますが、これらの業種は競合他社が多いのが難点です。独自性を追求して付加価値の高いサービスを提供している会社の株は買うべきです。

しかし、他の看護施設と変わらないサービスしか行なっていない会社は伸びる可能性が低いと考えてください。ビジネスで重要なのは「お客様が求める差別化」です。

例えば値段は高くても家族のように親しみを持って接してくれる介護施設や、イベント盛りだくさんで日々を楽しめる介護施設などは伸びる可能性が高いと考えられます。

ここで重要なのは「価格をウリにするビジネス」に投資しないということになります。回転寿司業界や家庭量販店ビジネスを見れば分かりますが、低価格をウリにすると必ず停滞する時期が訪れます。

熾烈な価格競争が発生すると持ち味である「安さ」を維持するためにどんどんサービスの値段を下げる必要があるのです。

そうなると会社は利益を出しにくくなります。介護業務は人件費が必要となるビジネスになるため、できるだけ高付加価値のサービスを提供して高利益を得る方針を貫くのが理想です。もし、その方針で上手くいっている会社があれば積極的に投資することをお勧めいたします。

また、私が考えているのは「高齢者向けのコミニティを提供するビジネス」です。高齢化社会が進むにつれ、孤独なお年寄りの存在が問題になっていきます。サービスの1つとして「高齢者と対話する」ことを重視している企業は将来伸びる可能性が高いです。

例えばドラッグストア業界は「調剤薬局併設戦略」を推し進めていますが、こちらもサービスの付加価値を向上するのに最適です。

医療相談を通じて患者とコミュニケーションを取ることができますし、親密な関係を築けばリピート率も高くなります。お年寄りの方と積極的に会話する場を整え、コミュニケーションを利益に直結させるシステムを築いている会社は株を買う価値があります。

特に地域密着を掲げている企業はお客様とのコミュニケーションを重視するべきです。「小さな居酒屋が繁盛する法則」というものが存在しますが、小さな居酒屋は常連客によって支えられていることが多いのです。

美味しい食事を楽しんだり店の雰囲気を味わったりするために常連になる人も多いのですが、「コミュニケーション目当てで居酒屋に足を運ぶ人がいる」ことも注目しなければいけません。

特にお年寄りの方は寂しがり屋の人が多いです。若い人とのコミュニケーションに飢えている人もたくさんいるため、この需要を満たすビジネスを行なっている会社は将来有望だと考えられます。

例えば地域密着型の買取専門店などは伸びる可能性が高いです。リサイクル業界自体が成長市場に属していますし、買取専門店は非常に利益率が高いです。この特性を活かしつつ、リピーターを確保するために「コミュニケーションを重視する」という戦略を取っていれば躍進する可能性は高いのです。

ビジネスの基本はお客様の需要を満たすことです。高齢化社会は高齢者が増えるので、高齢者が望むサービスを提供している会社の株は必ず上がります。

会社に投資するときは将来を見据えて、時代とビジネスモデルが一致している株を買うようにしてください。


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