B-Rサーティワンアイスクリーム(2268)の粋なポリシー

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15年12月期第1四半期単体で3600万円の赤字転落となってしまったB-Rサーティワンアイスクリーム(2268)。


出典 www.mozo-wondercity.com

不思議なことにマクドナルドとサーティワンアイスクリームは「業績が悪くてもあまり株価が下がらない株」として君臨しており、食品界のディフェンス株と呼ばれています。

一時的に業績が悪化してもサーティワンアイスクリームは経営体力がある会社なので、また持ち直してくれることが予想できます。

私が気になっているのは直近の業績よりも「サーティワンアイスクリームの粋なポリシー」です。

サーティワンアイスクリームはアイスを販売して利益を得ている会社ですが、全世界に販売網を広げることができたのは「We make people happy.”(アイスクリームを通じて皆様に幸せをお届けする)」を実践できたからだと語っています。

サーティワンアイスクリームの経営目標はとてもシンプルで、「アイスクリームを通じて人に幸せをお届けすること」だけです。要するに自社で提供するアイスを食べていただき、それで幸せを実感してほしいと考えているのがサーティワンアイスクリームです。

どの仕事でも「仕事を行う意味」は大切です。

ぶっちゃけた話、どの仕事も「儲けるため」という目的が存在するのは確かですが、儲けるだけを理由に仕事を続けていても嫌気が指してしまいます。

自己満足かもしれませんが、「他人のために働く。他人の役に立つために働く」というのが1番モチベーションが高まる動機付けになります。

で、国内ナンバーワンだったり世界中に店舗を構えることができたりするチェーン店の大半は「お客様のため」という気持ちを抱いているんですよねぇ。言い換えれば人のため。

他人が喜ぶことを率先して実行するから利益を上げることができ、結果的に大企業になることができたというケースが多いのです。

トヨタも世界を代表する大企業ですが、トヨタだって「多くの人に利便性の高い自動車を販売している」という貢献をしているから、あそこまで大きな会社になることができたのです。サーティワンアイスクリームも多くの人に美味しいアイスを提供し、より多くの人を幸せにしたから巨大企業として君臨することができるのでしょう。

結局、仕事で大切なのは「人のために頑張る。人の役に立つことを1番に意識して取り組むこと」だと思っています。

サーティワンアイスクリームのできることも小さいと言えば小さいです。

サーティワンアイスクリームはアイスを販売することがメインであるため、その人を一生幸せにするのは不可能でしょう。

できることは「アイスを食べている瞬間だけその人を幸せにすること」です。

この事実に対して大したことがないと評価するか、やりがいのある仕事だと評価するかによって仕事に対する取り組み方も変化します。

「自分のできることを一生懸命行い、他人の役に立つこと」を心がけていくのがどの仕事でも重要になるのではないでしょうか。

サーティワンアイスクリームがここまで大きくなったのも「自社のできること」に精力的に取り組み、人の役に立つ活動を続けてきたからだと分析することができます。


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