これからのビジネスはコミュニケーションが重要

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成長企業に投資したければビジネスモデルを分析する必要がありますが、この先成長する可能性の高いビジネスは「コミュニケーションに特化していること」だと私は考えています。


コミュニケーションと一言で言っても解釈の仕方は様々です。

会社とお客様のコミュニケーションを大切にするのも良いですし、接客を強化して現場スタッフのコミュニケーションスキルを高めるのも有効です。しかし、今後注目したいのは「コミュニケーションできる場を提供するビジネス」です。

例えばディー・エヌ・エー (2432)はモバゲーがヒットして素晴らしい財務状態を維持している優秀企業ですが、モバゲーのシステムを分析するとコミュニケーションに力を入れているのが分かります。

ディー・エヌ・エーが提供している「怪盗ロワイヤル」というゲームは様々なユーザーと交流できる仕組みになっていますが、怪盗ロワイヤル内のキャラが強い人ほど尊敬される傾向があります。

コミュニティというものはその場によって価値観が違うのが特徴になります。

例えば盆栽教室だと「綺麗で価値の高い盆栽を育てている人」が尊敬される傾向がありますし、怪盗ロワイヤルだと「キャラが強いと多くの人と仲良くなりやすい」という傾向があるのです。

コミュニティ内で優れた能力を持つ人は他人から注目を浴びやすいという特徴があるのです。

ディー・エヌ・エーのように人間の自尊心をくすぐるコミニュティを築き、多くのユーザーに利用されるシステムを作り上げれば多額の利益を上げることができます。

人間は自尊心を満たされれば快感を得るので、人間心理をビジネスに応用すればコミュニケーションが重要だという事実を理解できると思います。

ユーザー同士のコミュニケーションが利益に直結する時代が到来したのです。

この方針で利益を上げている会社は他にも存在します。例えばヤオコー (8279)という会社はスーパーマーケットを運営していますが、休憩所を用意してお客様同士が会話できる環境を整えているのです。


常連客同士が仲良くなればスーパーに行く理由が1つ生まれます。これが「コミュニケーションの場を提供するメリット」であり、ビジネス視点で考えると「コミュニケーションできる場を提供すればリピーターを増やすことができる」という利点があることに気づきます。

ディー・エヌ・エーはITビジネスで躍進した会社で、ヤオコーは小売業で成長した会社ですが、両社に共通しているのが「お客様同士がコミュニケーションできる環境を提供した」という点です。

この点に気づくと将来成長する会社を分析するのが簡単になります。

最近は地域密着型経営が流行っていますが、地域密着の基本は「お客様との対話」です。お客様同士のコミュニケーションの場を提供していない会社でも、スタッフとお客様が積極的に会話している会社は成長性が高いのです。

もし、まだ注目されていない企業が「ユーザー同士が関わりあえるビジネスモデルを構築している」という特徴がある場合、成長株投資を実行するのがお勧めです。

あなたはツイッターをご存知でしょうか?

今こそ多くのユーザーが利用しており、企業もPR目的でツイッターを使用していますが開発当初は「史上最高にくだらない」と酷評されていました。

140文字しか打てず、短文で他ユーザーと仲良くなれるのがウリのツイッターですが、現在は上場に成功するまで成長を果たすことができました。

このツイッターも「ユーザー同士でコミュニケーションが取れる」という特徴があります。最近注目されているビジネスモデルは「コミュニケーションを取れるシステムを提供した」という特徴があるのです。

フェイスブックもそうですよね。

もちろん会社とお客様とのコミュニケーションも重要ですが、それ以上に注目したいのが「ユーザーがコミュニケーションを取れる場を提供している会社」です。

こういう会社に早期投資すれば多額の売却益を得られる可能性があるので、成長株投資で大儲けしたい方はコミュニケーションに注目して株を分析してください。


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