私の父が会社を潰した理由を徹底分析!

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はい、今回の記事は「岡本隆寛の父がなぜ会社を潰したか?」というテーマで解説させて頂きます。

 

そもそも企業経営というものはとても難しく、設立5年以内に85%の会社が潰れます。

 

私の父もその例に漏れず会社を倒産させてしまったのですが、色々と面白い理由が存在するので経営について徹底的に解説させて頂きます。

 

1,行なっていた事業は建設業

私の父は建設現場で働いており、その経験を活かして建設会社を立ち上げました。


まー建設会社というと響きは良いのですが、所詮ただの下請け企業ですよ。

お付き合いして頂いてた方から仕事を回して貰い、受注業務を通じて利益を上げるというビジネスを行なっていたのです。

 

要するに「下請けビジネス」をやっていたのですね。

 

で、下請け建設企業を行なっていた父ですが、最初は黒字でした。

意外にも最初は儲かっていたのです。

自分の人脈を活かし、「受注を確保する環境」を築いていたお陰で最初は黒字でした。世の中の7割の会社が赤字である中、黒字経営を維持していたのは非常に立派だと思っています。これは尊敬すべきポイントです。

 

2,独裁経営第一! 誰も社長に逆らえない!

私の父親というものは非常に威圧的な人物でして、「すぐに怒鳴るし、怒りまくる」という性格だったのですね。私は子供の立場だったので父親の性格が非常によく分かるのですが、まー怒ること怒ること。

 

「高血圧だからこんなに怒るのか?」と思ったこともあるほどです。

家庭内でも怒鳴り散らすのですから、社内でも怒りまくるのは当たり前ですね。これは性格だから仕方ありません。

 

行なっている内容は独裁経営。

 

つまり、誰も社長(私の父)に逆らえないのです。何か意見や提案を述べることもできず、「全ての決断が社長の手に委ねられている超ワンマン経営」を行なっていました。社長が怖すぎて誰も意見を述べられないんですよ。

 

社長に対して意見を言える社員がいない会社は大抵ダメです。

 

人間というものは誰でも間違える生き物ですから、人の意見をよく聞いて軌道修正する癖を付けなければいけません。

しかし、私の父は性格自体がワンマンなものですから、「誰も文句を言わせないし、文句を言ったら怒る」という形で恐怖経営を行なってきたのですね。このソースは私の母親です。

 

どの会社にも良いところと悪いところがあり、会社を成長させたければ悪い部分を改善しなければいけません。

しかし、社長そのものがダメだと改善することもできないんですね。

結果的にワンマン経営に走ってしまうと社員のモチベーションも下がりますし、「イエスマン」しか社内に存在しなくなってしまうので自分の頭で考える社風も築くこともできません。

社長が優秀だったら「トップダウン経営」でも良いのですが、残念ながら経営者としての質はちょっとよろしくないと思いますねー。

 

3,超浪費主義! 節約なんて関係ねえ!

最初は儲かっていたので経営者である私の父はめちゃくちゃお金を使っていました。

 

高給クラブに行くのは当たり前、クラブで豪遊するのも当然で、これらの費用は全て「会社のお金」です。

私の母親は経理をやっており、唯一父親に対して「お金を使いまくるのは止めましょう」と言っていた立場なのですが、直言は全て無駄になっています。


まーでも、クラブに行くのはある意味仕方ないのです。

建設業というものは「受注」を獲得しないとお話になりません。

 

私の父親がクラブに行っていたのも「受注を頂くために接待をする」という目的があったからなんですね。

 

ただ、接待と言っても度を越すとおしまいです。

大体「接待しなければ受注することができない会社体質」が大きな問題だと感じているのですが、これは間違っているでしょうか?

 

例えば他企業が仕事を回すときは接待の要素もあるかもしれませんが、「その会社の実力」を信頼して仕事を渡すのが普通だと思っています。(他企業よりコストが安かったり、建設物のクオリティが高かったり)

そういう「本質的な価値」を与える努力を怠り、接待戦略に頼るのは非常に愚策だと感じております。

 

そんなことをしていても仕事を受注し続けることなんてできないですよ。

 

他に良い接待をしてくれる企業が現れたら、その企業に仕事が回るに決まっているんですから。

 

それにこれが1番悪いポイントだと思うのですが、父は「クラブで働いている人の言葉や、利用する目的で近づいてきた人の言葉」を鵜呑みにしてしまったのですね。

 

クラブなんて誰でも褒められて当たり前だし、誰もが賞賛してくれる環境に身を置いて気持ち良くなるのはとても残念な行為です。

 

クラブなんて商売ですから、チヤホヤされて当然じゃないですか。

クラブ(キャバクラ)はお客様を見ているんじゃないんです。お客様の「お金」を見ているんです。その証拠にお金が全くない状態でクラブに行っても絶対に相手にされません。

 

性格上、「イエスマンを置きたがり、誰もが自分を称えてくれる環境」が好きだから浪費癖が改善できなかったと分析しています。

 

父は私にとって偉大なる存在であり、偉大なる反面教師です。

とりあえず父の失敗を強く意識し、同じ轍を踏まなければ良いかなと思っています。

この事実をしっかりと考え、「本当に強い会社は何なのか? なぜ会社は倒産するのか?」という真実について向き合わなくてはいけません。

 

追記

母親に直接事情を聞いたところ、接待の場所はキャバクラではなく高級クラブということでした。訂正致します。


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