起業家に必要なのは志と倫理観である

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私はSBIホールディングス (8473)を率いている北尾吉孝社長の思想が本当に好きで、北尾社長のおっしゃる意見に同意することが多いです。


出典 http://www.forbes.com/fdc/welcome_mjx.shtml

北尾社長はインタビューを受けた際に以下のように述べています。

 

>成功する起業家は、みんな“志”を持っている。“志”は、“野心”とは違う。野心は自分自身のためだけで、志というのは世のため人のためなんです。

 

志をきちんと持って、人間的魅力がある人なら、能力的に優秀な人でなくても起業家として成功できます。なぜなら有能な人材が、その志に共感して自然と集まってくるからです。だから起業家に一番大事なのは、純粋な志を持っているかどうかということです。

 

 

だから何よりも大事なのは、その人が正しい考え方を持っているかどうかということ。昨今の村上さんや堀江さんは考え方が間違っていたから、結果も大きなマイナスになってしまった。

 

つまり社会に大きな迷惑をかけてしまったんです。彼らは能力と情熱が大きかった分、社会に対するマイナスもすごく大きなものになってしまった。

 

最近のベンチャー企業の経営者の中には、比較的うすっぺらい、倫理的な価値観が欠如した輩が多いと思いますね。そんな人は起業家として絶対に成功しないし、成功させてはいけないんです。

やはり起業家なら、世のため人のために会社を起こし、正しいことをする人物でないといけません。ドラッカーも、「経営とは、人を通じて正しいことをすることだ」と言っています。

 

まさに至言ですね。

 

ビジネスモデルが優れていることは言うに及ばず、事業の根幹となるのは、やはり経営者の“徳”以外の何物でもない。そこを忘れてはいけません。

 

出典 http://www.nippon-shacho.com/search/result.html?did=14&page=1

 

実に素晴らしい!!!

 

私は北尾社長の意見に全面的に同意で、起業家は「社会の発展と人の役に立つこと」を考えなければいけないと思っています。

社会に迷惑をかける人間は悪であり、自利だけを求めて人を騙す行為を続ける人間は絶対に許してはいけません。

 

そんな会社は今すぐにでも潰れた方が良いのです。

 

なぜ社会に貢献しなければいけないのか?

 

私は「社会貢献」というテーマを重要視しており、自分でビジネスを展開するのであれば絶対に人様の役に立つ事業を行なうと決めています。(株式投資.jpの運営でも同じ理念を掲げています)

 

そもそも人間は皆、社会に生かされている存在です。

 

毎日美味しいご飯が食べられるのも米を生産する農家が頑張っているお陰であり、食べ物1つにしても「他の人が努力しているから自分が美味しい物を食べることができる」のです。

 

それなら社会に恩返ししなければいけません。

 

私がビジネスの利益にこだわっているのは「より多くの人に利益を還元したい」という目標を掲げているからです。

 

私は「結果を出せない人間はダメ」だと述べていますが、結果を出して利益を上げられない人間は組織や関係者に害を与えているだけの存在だからダメだと言っているのです。

 

お世話になった人や手助けしてくれる人に対しては積極的に利益を還元しなければいけない。

 

それは当然のことでしょう。

 

「社会の役に立つ」という観点も非常に重要で、関係者に利益を与えるビジネスモデルを築いても結果的に社会貢献を成し遂げることができない事業は全てゴミだと思っています。

 

例えばお客様のことを騙し、価値のないサービスを押し売りして「人のお金を奪うビジネス」は論外だと考えています。

 

こんなのは大義でも正義でもないですよ。

 

自分は社会に生かされている立場であり、今まで生きることができた恩を返すためにしっかり税金を納め、協力者に対して利益を還元するのです。

 

そして自分が提供しているサービスを通じて「世間の人々」に役に立つ行為を継続し、多くの人々に利益を与えるのが理想のビジネスモデルだと考えています。

 

「社会に貢献する、人のために役立つビジネスを実行する」というのは優れた志です。

 

私利だけを追求するビジネスに価値はない。

 

そんなビジネスを「正当」だと考えるのであれば、それは明らかに間違っています。人は人のために生きるのが理想であり、自ら積極的に利益を還元する姿勢を保たなければ人は離れてしまいますから。

 

倫理観という点も超重要。

 

「世間の皆様に迷惑をかけるビジネス」は倫理観が欠けています。

 

何度も言うとおり、恩は絶対に返さなければいけません。

 

誰もが社会に対して恩を受けているのですから、事業を通じて人様の役に立つ仕事をするのは人間として当然の行動です。

 

「人の役に立つビジネスを行なって利益を得る」というのは正しい考え方です。

 

北尾社長は「最近のベンチャー企業の経営者の中には、比較的うすっぺらい、倫理的な価値観が欠如した輩が多い」とおっしゃっていますが、私もこの意見に同意します。

 

正直なことを言うと、自分の利益しか考えない人間はふざけているなと思います。

 

人は人として生まれてきたのであり、人同士の助け合いによって社会が成り立っています。社会の一員として生きるのであれば倫理的な価値観を重視し、「常に人様に利益を与えること」を考えなければいけないのです!

 

私は社会に貢献し、支えてくれる人全てに利益を与える存在でいたい。

 

株を買って儲けたいのであれば「経営者の志」も重視する必要があります。

 

私欲だけを重視する経営者は質が低いです。これからの時代、本当に生き残るのは「社会と人の利益を考えたビジネス」です。


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