外国人経営者に期待したい要素は社内、社外の改革

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東証1部上場企業の武田薬品工業(4502)は、クリストフ・ウェバー氏が今年の6月から社長へ就任します。


出典 moneynews2ch.seesaa.net

武田薬品と言えば黒字経営を維持しており、超大企業でありながら適正な利益を上げている優良企業です。2012年から2014年にかけて売上高を拡大し続けている武田薬品ですが、今回クリストフという外国人経営者を社長に据えて更なる成長を目指そうと模索しています。

ここ最近は外国人経営者の活躍が目立ちます。

日産自動車(7201)は社長にカルロス・ゴーン氏を置いて業績を伸ばした優良企業ですが、これも外国人経営者をトップに据えた1つの成功例だと言えるでしょう。

ゴーン氏は上位メーカーとして満身に満ちていた日産社内を変革したことによって業績を伸ばした偉大なる功労者です。会議を英語にし、国際的なビジネスに対応できる環境を築き、必達目標を設定して目的意識を持たせる社内改革を行いました。

ゴーン・ショックと呼ばれたこの改革は見事に功を制し、日産自動車は現在も売上高を伸ばし続けている成長企業です。

私見になりますが、私が外国人経営者に期待するのは改革なんですよね。

外国人ながらの見方で積極的に行動を起こし、改革を起こすというのが外国人経営者に期待したい要素です。勿論、外国人が経営者になって失敗したケースもあります。

ソニーの改革を期待されていたストリンガー氏は十分な結果を残すことができませんでした。確かに失敗例も存在するのですが、やはり私は「外国人経営者」という独特の魅力に期待したい傾向が強いです。

私も外国人経営者が率いている会社に投資しているのですが、正直言って外国人経営者に日本的な誠実さとかは全く求めていないです。

日本人には日本人の良さがあり、外国人には外国人の魅力があるのです。郷に入りては郷に従えという言葉がありますが、私は外国人らしさを発揮して悪い部分を改革するつもりで経営に取り組む経営者がとても好きですし、投資したいと思える要素になります。

ゴーン氏は結果を出した経営者ですが、何だかんだ言って滅茶苦茶叩かれています。

改革というものは痛みが生まれるのが当然で、今の環境を変えたくないと望んでいる人が改革に反対するのは実に当たり前のことです。しかしながら改革とは悪いものをぶっ壊し、新しいものを仕入れて業績を伸ばすという意味に繋がるため、悪いものをそのまま放置する会社よりも改革を起こす会社の方が将来性が高いと思っています。

勿論、外国人と言っても有能な経営者と無能な経営者が存在するのも事実であるため、有能な外国人経営者が存在している会社は投資する価値が高いと言えるでしょう。外国人経営者が改革に挑んでいる会社は将来の大発展に期待することができます。


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