事業拡大を目的とした借金は問題ない

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借金が悪いというのは思い込みです。


株式投資で勝ちたければ経営者のマインドを身につける必要があります。経営者の立場になって会社について考えることができれば、必然的に株式投資の勝率がアップします。投資家目線で株を分析するのも重要ですが、経営者の立場になってビジネスモデルを分析するのも大切になるのです。

この世の中には良い借金と悪い借金が存在します。

浪費を目的とした借金は「悪い借金」に該当します。なぜならその借金に未来はないからです。カードローンの破産が世間で騒がれていますが、この借金は紛れもなく悪い借金になるのです。

多くの方は借金=悪と考えますが、そういう人のほとんどは経営者としてのマインドが身についていません。借金が全て悪いとは限らないのです。

【悪い借金の基準】

1,明るい未来を引き寄せられない借金

そもそも借金というものは使い方次第では明るい未来を築くための手段になるのです。借金を推奨するわけではありませんが、事業繁栄目的の借金は「良い借金」に該当します。

「それはおかしい、できるだけ借金はしないで事業拡大を図るべきだ」という意見もありますが、はっきり言ってそれは理想論です。上場を成し遂げた会社も事業を拡大するために借金をするのは当たり前です。

信用されているからお金を借りることができるのです。

まず、この条件を意識しなければいけません。信用されていなければ借金できません。事業の将来性や、お金を借りる人の人格を信頼しているから銀行はお金を貸すのです。

そのため、事業拡大を目的とした「明るい未来を実現するための借金」は良い借金であると思ってください。借金にはリスクも伴いますが、何も行動しないのもリスクになるのです。

せっかく売上規模を上昇させるチャンスが訪れているのに、事業拡大を恐れていると機会損失が発生します。儲けることができるチャンスを自ら逃すのは、絶対にやってはいけないことになるのです。

2,浪費目的でお金を借りるのは悪い借金

売上を上げるためにお金を借りるのは良い借金になりますが、個人の欲望を満たすための借金は悪い借金に該当します。

自分の持ち株の会社が有利子負債を増やしたとき、「なぜ有利子負債を増やしたのか?」という観点から会社を分析することをお勧めいたします。さすがに浪費目的で借金をする経営者はいないと考えたいのですが、万が一という可能性もあります。

設備を投資するための資金を銀行から借りていたとしたら、それは良い借金に該当します。一概には言えないのですが、「自社商品の生産性を高めたい」ということは商品のニーズがあることになるので、更なる売上拡大を見込めるからです。

売上が上がって利益が向上すれば借金を返済することはできます。優秀な経営者は借金を上手く活用して規模を拡大していくので、株を分析するときは「借金の使い道」という部分も予測してみましょう。


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