投資家に優秀な経営者が多い4つの理由

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投資家として活躍している人の中には、優秀な経営者として辣腕(らつわん)を振るっている人も少なくありません。

世界一の投資家と名高いウォーレン・バフェットも優秀な経営者です。

子供の頃からコーラを販売したり、競馬の予想新聞を売ったりしていたバフェットはビジネス感覚に優れた優秀な人間です。投資のパートナーシップであるバフェット・アソシエイツ社を設立したバフェットは経営能力にも優れているのです。

日本一知名度の高い株式投資家と言えば、竹田和平(たけだわへい)氏が有名でしょう。


竹田氏はタマゴボーロで有名な「竹田製菓株式会社」を経営しており、数々の上場企業の大株主としてその名を馳せています。

竹田氏もバフェットも投資家として1流の能力を保持しており、経営者として活躍した実績がありますが、両者に共通しているのは「投資家であり、経営者である」という点です。

つまり、投資家としてのスキルが高い人は経営者にも向いているのです。

【投資家が経営者に向いている理由】

1,企業の経営戦略を分析できる

竹田氏もバフェットも「長期投資」を基本戦略に設定して資産を築き上げてきました。

長期投資で成功するために重要となるのは「企業の能力を分析すること」です。

投資する会社の将来性を分析し、大きな成長を遂げられるか判断するのが長期投資のキモになります。成長性の高い会社を見抜きたければビジネスモデルや企業の能力を知る必要があり、長期投資で利益を上げている人は「企業分析が上手」という傾向があるのです。

この企業分析という能力はビジネスでも活用することができます。

差別化戦略を成し遂げたければ他社の強みと弱点を理解しなければいけません。食料品を開発・販売しているメーカーは他社の商品の魅力と長所を分析し、他社にはない魅力を保った商品を開発する必要があります。

つまり、差別化を達成して大きな利益を上げたければ他社の動向を調べる必要があるのです。

1流の投資家は企業の長所や弱点を分析するのが得意なので、分析力を活かして会社を経営することが可能です。

儲かる会社と儲からない会社の法則を理解していることが多く、「儲かる会社」になるためのコツを熟知しているから大きな利益を生み出すことができるのです。

2,成功する法則を理解している

株式投資で成功を収めたければ「成長性の高い有望企業」に投資するのが鉄則となります。

優秀な投資家は成長性の高い企業を見抜く能力に長けています。

「なぜ成長企業に投資できるのか?」という疑問が浮かびますが、簡単に答えてしまうと将来需要が高まるビジネスを行なっていれば企業が成長するのは容易です。

また、差別化戦略を実行して独自の魅力を発揮している企業ほど伸びます。

これは古来から変わらない不変原則であり、「差別化が図られてないと大きな成長を成し遂げるのは難しい」のです。

ビジネススキルに長けている人ほど株式投資で成功を収めるのは、「ビジネスで成功する基本原則」を理解しているからです。

ビジネスの成功原則とは、「多くの人に感謝される価値を与えること」です。飲食業であればお客様に美味しい料理を提供するのが成功する第一原則です。サービス業の場合、「お客様が感謝するサービス」を提供し、他社にはない魅力を提供するのがビジネスで成功する基本です。

この本質は時代が変化しても変わることはありません。「多くの人々が感謝するビジネス」を行なっている会社ほど強いのは、ビジネスで成功を収める基本原則を守っているからです。

3,メンタル力に長けている

とにかく優秀な投資家はメンタル力に長けています。ちょっと大きな含み損を抱えても動揺することがありません。他者からいくら叩かれても「あ、そう?」と言っちゃうくらい批判を気にしない傾向があるのです。

優秀な経営者も同じで、自分の信念と独自の考え方を抱いてビジネスに取り組んでいる人が多いのです。他人の意見を全て無視するのが良いというわけではありませんが、他者の意見に翻弄されてしまうのは考えものです。

「自分の信じた会社に投資し、含み損を抱えても株を保有し続けるメンタル力」を養うのが株式投資で勝つコツになります。投資家も経営者も、メンタル力に秀でていないと大きな結果を残すことはできません。

4,投資することを毛嫌いしない

優秀な経営者ほど積極的に投資を行ないます。

これは私の持論になりますが、「投資を毛嫌いするほどお金を稼げない」という考えを抱いています。これは会社経営も同じで、成長を成し遂げたければ投資を実行する必要があるのです。

人材に対して投資したり、設備投資を行なって生産力を高めたり、会社を成長させたければ投資を行なうのはとても重要です。投資を毛嫌いする時点で「将来の収入を増やす意欲に乏しい」ということになるため、将来性が低いと評価するしかないのです。

投資好きの経営者は「投資することを苦痛に思わない」ことが大半なので、株式投資で大きな実績を残すことができるのです。

以上の共通点を理解しつつ、あなたも「勝ち続ける投資家」を目指してください。


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