三方良しのビジネスモデルに注目しよう!

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これは昔から受け継がれている経営哲学になりますが、ビジネスで長期発展を成し遂げたければ三方良し(さんぽうよし)の精神を大切にしなければいけません。

三方良しとは近江商人が編み出した優れた考え方で、「商売を発展させたければ買い手良し、売り手良し、世間良しの商売をやることが重要」という教えになります。


ビジネスで重要となるのはお客様の利益です。

お客様に優れた商品を販売するのは「買い手良し」の精神です。

優れた商品を販売し、自分が適正な利益を得るのが「売り手良し」の精神です。

そしてここが1番重要になるのですが、買い手良し売り手良しだけでは「三方良しビジネス」を実践することはできません。世間的に見て「世間良し」と評価されるビジネスこそ、三方良しビジネスの本質になります。

買い手と売り手が儲かっても世間的に見て邪道だと思われるビジネスは、継続的発展を成し遂げるのが難しくなります。

例えば派遣業は「買い手と売り手が利益を得るビジネスモデル」として一時期もてはやされましたが、世間的に見てよろしくないということで派遣法が改正された経緯が存在します。

私は滋賀県出身の人間ではありませんが、三方良しの精神を重視してビジネスを行なっています。三方良しのビジネスモデルを維持し続ければ持続的成長を遂げるのは容易です。

なぜなら、「三方良しを実現すると悪評を受けて自社の知名度を下げることがない」からです。

買い手の利益、売り手の利益、世間の利益、このうちどれかが無くなってしまうと意味がありません。あくまでも関わる人が全員得をするビジネスモデルを築くのが優れた経営者ではないでしょうか。

三方良しの精神を大切にしている会社は「本質的な企業活動を継続している」と判断することが可能です。本質的な企業活動とは、「人の役に立ち、世間の役に立つ」というビジネスのことを差しており、三方良しのビジネスモデルが長期発展を支えるのです。

自分のことばかり考えても三方良しを成し遂げることはできません。

三方良しを実践している会社は「全ての人が得をする優れたビジネスモデルを築き上げている」という証明になるため、長期投資に向いているのです。長期投資で儲けたければ三方良しの精神を重視している会社の株を買うべきです。

そもそもビジネスというものは「人に利益を与える」のが絶対条件になるため、三方良しを意識するのは当たり前です。ただ、現実を見ると「買い手と売り手が得をするビジネスモデル」を築いている企業が多く、「世間良し」を実現している会社は限られてしまいます。

例えばパチンコ産業などは「世間良し」を実現しているわけではありません。

本当に誇れるビジネスは「世間的な評価が高いビジネス」になります。

世間良しを実践すれば会社の知名度は高まり、自社で働いている社員に対しても「社会の役に立つ仕事を行なっている」と自信を抱いて貰うことが可能になるため、世間を意識した優れたビジネスモデルを築くのが大切です。

持続的成長を遂げられる株、安定決算が維持できる株が欲しい人は、その会社が「三方良し」を実現しているか分析してください。

世間、自社、お客様の全てに利益を与えている会社は持続的に利益を上げる可能性が高いのです。


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