木星在住さんから学ぶビジネススキルと500円生活の強み

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木星在住という名前の漫画家がいらっしゃいます。

この方、漫画家という立場でありながら非常にビジネススキルが高い人です。木星在住さんは個人的にかなり好きな漫画家なのですが、「なぜ木星在住さんはビジネススキルが高いのか?」という観点でビジネスの基本について解説していきます。

1,そもそも木星在住さんは何者なのか


出典 http://mokusei2.blog46.fc2.com/

ご覧の通り、木星在住さんの絵のクオリティはとても高いです。

木星在住さんは16歳で高校を中退してからずっと漫画を描き続けてきたのですが、この生き方は実に素晴らしい。リスクが高いという批判も存在しますが、ビジネスでは「一点集中」を通じて利益を出すのが王道になります。

つまり、弱者はランチェスター戦略を意識して物事に取り組まなければいけないのです。ランチェスターの弱者の戦略をそのまま体現している木星在住さんは、「漫画家になるために16歳の頃から漫画を描き続け、漫画家としてのスキルを高め、『機械少女ナナミちゃん』を出版した」という人生を歩んでいます。

普通、漫画家として単行本を出版するのは非常に難易度が高いのですが、木星在住さんは夢を諦めないで一点集中突破で勝負し、見事漫画家デビューを果たした人になります。これは戦略の勝利だと言うこともできます。


出典 http://mokusei2.blog46.fc2.com/

2,捨てる神あれば、拾う神あり

木星在住さんは長い間単行本を出版することができませんでした。とある出版社からスカウトされて連載が決定していたのですが、結果的にボツを食らって連載がストップしてしまいました。

まさに圧倒的な苦境。せっかくスカウトされたのにも関わらず、連載を勝ち取ることができなかった木星在住さんですが、この後取った行動がお見事でした。

自分のボツ漫画をインターネットで公開し、「つまらなかったら編集長の勝ちだし、面白かったら自分の勝ち」という形で世に作品の是非を判断して貰おうと決断したのです。結果的にその作品は大きな注目を集め、単行本も販売することができたのですが、この戦略は実に素晴らしい。

インターネットが発達した現代ではインターネットを利用して自分を売り込むことが重要になります。私も同じ戦略を取っているのですが、木星在住さんは「自分からコストがかからない方法で宣伝し、単行本販売を成し遂げた」という部分が凄いと思うのです。

更に言えば木星在住という名前も素晴らしい。

普通の人は木星在住という名前をつけません。木星在住というペンネームを活用しているからこそ、「インターネットで検索したときに自分の名前が表示されやすいので、SEO対策効果を発揮することができる」と捉えることができます。

木星在住さんはそこまで考えていたかは不明ですが、木星在住という誰もつけない名前をペンネームにしたのは正しい選択だと思います。これが「カキフライ」という名前や、「トンカツ」というペンネームだったらダメなんですよ。こういうペンネームをつけても1番上に表示されるのは食べ物のカキフライですから。

3,自分のことを知って貰おうと努力している


出典 http://mokusei2.blog46.fc2.com/

上記の画像を見たら分かる通り、木星在住さんは自分のことについて語る漫画を描いています。

これも素晴らしい。

正直言って私は『機械少女ナナミちゃん』よりも、木星在住さんが自分語りしている漫画の方が面白いと思っています。木星在住さんは自分のことを積極的に漫画でアピールすることにより、根強いファンを作ろうと試みています。

要するに自分という商品を売り込み、1つのキャラクターとして確立させようと計画しているのです。

木星在住さんは確実に頭が良いですよ。


出典 http://mokusei2.blog46.fc2.com/blog-entry-199.html

上記の漫画を見ても分かる通り、木星在住さんは業界の事情を把握した上で差別化戦略を行っているのが分かります。

確かに、シキホール島で500円で生活しながら漫画を描く漫画家は木星在住さん以外に存在しないでしょう。固定費がかかる日本にこだわるのではなく、固定費削減のためにシキホール島に行き、ローコストな環境で漫画を描くのも頭が良いと思うのです。

一点集中を意識した継続力、自分自身を売り込む宣伝能力、固定費を意識したローコスト戦略、絵のクオリティ、全てを分析しても木星在住さんは非常に頭が良いですし、とても質の高い漫画家であると判断することができます。

私は木星在住さんが本当に好きで、「自虐が多くても、ここまで戦略的に行動できる人はなかなかいない」と思っています。木星在住さんが取っている行動はビジネス視点で分析してもかなり理に適っていることに気づくのです。


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