ネットの書き込みの8割が悪口を占める理由

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インターネットユーザー協会の小寺信良代表理事は、以下のように語っています。

「ネットの書き込みネタは8割が愚痴や批判、悪口の類です。ユーザーはネットを欲求不満のはけ口にしているんです。そして多くの人間が困惑するのは、悪評や誹謗中傷を書いたのが誰か分からないからでしょう。

 書かれる自分は実名だが、書いた人間は匿名ということに悶々としてしまう。それを見て自分を直そうとする向上心のある人ならいいが、大半はそうではなく、書かれたことを気にして、ずっと検索し続けてしまうのです。いいことは期待できないのですから、ネットで自分を検索することはやめたほうがいいと思いますね」

出典 http://www.news-postseven.com/archives/20121020_149749.html?PAGE=1

正論だと思う。

正直言って「ネットの書き込みの8割は悪口」という意見に対して信憑性があるかないかは不明ですが、ネットの書き込みの大半が悪口というものは間違っていないと思います。

これはネットに限った話ではなく、大半の人間は悪口や噂話を好みます。

例えばサラリーマンが飲みに行ったときに会社の愚痴を言ったり、他者の悪いところを述べたりすることが多いのは普通の行為ですが、そもそも人間は他者の悪口や悪いところを語るのが好きなのだと私は思っています。

まとめサイトなどは他人を馬鹿にする記事を記載して多くのアクセスを集めていますが、突き詰めて言えばそれは「面白いネタ」だからアクセスが集まるのです。根本的に人の悪口、批判は面白いのです。

私は別に悪口を言ったり批判したりするのが悪いことだとは思っておらず、「人間だから当然だよね」くらいにしか考えていません。人間が悪口を言うのは当然のことであり、仮に自分が悪口の対象になっていたとしても気にする要素なんか1つもないわけです。

悪口を言った方が会話が盛り上がるというのも多々あります。逆に常にポジティブな発言を心がけ、建設的な会話を続けようとしても無駄な場合が多いんですよ。何というか、凄く無理をしている感じがするのです。

ただ、悪口や批判が多い世の中であるため、それとはまた別のニーズが求められるのも事実です。自己啓発本がよく売れるのも「自分がポジティブになりたい、ポジティブな意見を聞いて希望を持ちたい」というニーズが多いからでしょう。常に不満がなかったら自己啓発本なんて読む必要はありませんから。

Facebookが頭が良いと思うのは、実名制にしてユーザー登録を行わせるシステムにしたところです。実名であれば安易に悪口を言うことはできません。実名だからリアルと同じく、大っぴらに悪口を言うことが難しくなるのです。だからFacebookのコミュニティはノリノリな人が多く、どこか無理しているような明るい雰囲気が多いのだと分析しています。

ネットの悪口を気にする人は大変多いのですが、「くだらないことをよく気にするな」という程度にしか思っていません。

ネットでもリアルでも批判・非難されない人間なんかいない。(会社も同じ)ネットの書き込みの8割が悪口であるという意見を見れば、別に悪口を書かれていたところで気にする必要は全くないでしょう。

ライブドアを上場企業まで引っ張ったホリエモンは今も昔も滅茶苦茶叩かれていますが、本人は普通に生きています。多少は批判を気にしているのかもしれませんが、気にしたところで仕方ないのも事実ですし、そういうことを考えるとこの世の中は「批判なんか気にしないで行動したもの勝ちだな」とつくづく思うのです。


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