自分のことばかり考えている人は成功できない

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ビジネスの世界では自分のことばかり考えている人は成功できません。


ビジネスだけに限った話ではないのですが、基本的に「自分のことばかり考える人は成功する可能性が極端に低い」と思ってください。

ビジネスで大成功を収めたければ自分1人の力に頼るのではなく、他の人の協力を得て大業を成し遂げる必要がありますが、自分ばかり得をする発想を抱いていると優秀な協力者が現れる可能性が低くなります。

商売の神様として知られている松下幸之助や、世界の食糧危機を無くそうと努力している出雲社長(ユーグレナ)はとても優秀な経営者ですが、この2人は自利ではなく他利を優先しているのが特徴です。

そもそもビジネスは「人を喜ばせるために行なう」という基本原則を守らなければ発展しないのです。お客様から酷評を受けまくったり、お客様を喜ばせないで自利だけを追求したりして「他利を優先しない会社」は遅かれ早かれ衰退するので絶対に投資してはいけません。

 

「人を不幸にするビジネス」は成り立たないですよ。

 

いくつか例外も存在します。

例えば融資専門会社は「お客様にお金を貸して利息収入を得る」というビジネスモデルを築いていますが、いつの時代も貸金業者は恨まれやすいものです。

しかし、貸金業者が存在しなければ「経済的危機に陥ったときにお金を借りることができなくなる」ので、むやみに貸金業者を叩くのは良いことではありません。

ビジネスというものは必ず「需要」があるから成り立つのです。

誰もお金を借りなければ貸金ビジネスは成り立たないのですが、お金を借りたいというニーズを満たしているから貸金業者は利益を得ることができるのです。これは立派な社会貢献活動に該当します。

感情論でお話しますと、私は貸金ビジネスは好きではありません。

お金を貸したことによってその人が幸せになるなら良いのですが、お金を融資したことによって不幸になるケースも多々あるからです。しかし、お金を借りること自体「自己責任」となるため、あまり貸金業者を叩くのは好ましくないと考えています。

話が少し逸れてしまったので、「自分のことばかり考えている人はなぜ成功できないか?」ということについて考えていきましょう。

 

【あなたは自分の利益しか眼中にない人を応援したくなるか?】

あなたは野心がある人をどう思いますか?

成長意欲が高く、野心に溢れている人と話すのはとても好きです。

しかし、その人が「自分の利益を得ること」しか考えていなければ途端に興味を失います。

私はたまに夢や希望に溢れている人と話すことがありますが、大抵の場合「人様の役に立つ」ということを優先していません。

「俺はお金が欲しいし、働かないでも済むお金を手に入れるために頑張っている」と言われたことがありました。

私はこの言葉を聞いたとき、「はぁ……だからなに?」としか思わなかったのです。

その人の意見は、はっきり言って魅力がありません。その人がお金を稼いで働かなくても生活できるようになったからといって、別に世の中に大きく貢献しているわけではないからです。

「俺は儲けたいんだよ!」と述べる人も多々いらっしゃいますが、こういう話を聞く度に居酒屋でつまらない夢を語っている若者の話を聞いているような気分に浸ります。

「自分だけしか得をしない夢」というのは多くの人の心を惹きつけないのです。

ビジネスで成功を収めたければ「より多くの優秀な人達に協力して貰う」ことが大切になりますが、協力者を集いたければ他人が魅力的だと感じるプランを提示しなければいけません。

魅力がないと言われる人の大半は、「自分のこと」しか考えていないから魅力がないのです。

魅力がある人間に多くの協力者が集い、大きな会社を作ることができるという法則を意識すると「なぜ魅力がある人間にならなければいけないのか?」という理由が明確になります。

大企業を築いた経営者の大半は人間的魅力に長けていますが、これは「お客様や取引先企業の利益をしっかりと考え、人様や社会に貢献すること」を強く意識しているから人間的魅力を高めることができたのです。

自分のことばかり考えている人間、自分の利益を最優先にしている人は本当に魅力がないです。

魅力がない根本的な理由を分析すると、「他利ではなく自利を優先している」という事実に気づきます。自利を優先したビジネスを行なってもサービス力に長けた競合他社に敗れる可能性が高いため、結果的に自利優先主義ビジネスは衰退する運命しか待ち受けていないのです。

 


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