自社メディアの質が成長のカギを握る

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今はオウンドメディアの時代です。


現代はインターネットが発達した素晴らしい時代だと言い換えることが可能です。個人でも法人でも簡単に自社メディアを確立することができ、有力な自社メディアを保有している会社ほどビジネスの加速度がアップしていきます。

成長株を狙いたければ「優れた自社メディアを保有しているか?」という点に注目してください。

自社メディアを保有していない会社は、はっきり言って時代遅れなのでこの先の成長を期待するのも難しいです。

自社メディアは会社の顔となる存在です。

「ウチの会社は公式ホームページを持っているから、自社メディア化に成功している!」と主張する会社も存在しますが、残念ながら少しレベルが低いです。上場企業のほとんどが公式ホームページを所持しているので、「公式ホームページがある」のは当たり前なんです。

【人が多く集まるサイトを保有するために】

実際に自社ホームページを担当している人なら分かると思いますが、会社名と会社の業務内容だけが記載されているホームページは人が集まりません。

なぜならそのサイトは面白くないからです。

メディアというものは面白くなければダメなのです。面白いから人が集まるのであって、面白くないサイトは誰も見たいと思いません。

自社サイトに多くの人が集まっている会社は、大抵面白い情報を発信しています。

最近はブログを通じて会社の情報を発信しているところが多いのですが、どうでも良い情報ばかり記載しても人は集まりません。

例えば「社長日記」というタイトルで、会社の業務とは直接関係ない記事ばかり更新していたらどうでしょうか?

「今日はカレーを食べました。美味しかったです、明日はラーメンを食べて頑張るぞー! オー!」というどうでも良い情報を載せているサイトが多いのですが、そんな記事を更新し続けてもアクセスが増えることはないのです。

強力な自社メディアを築く上で重要になるのは、「ユーザー様が面白いと思う情報を提供すること」です。

「ラーメンを食べた、カレーを食べた」という訳の分からない日記を更新して誰が興味を抱いてくれるでしょうか? 恐らく誰1人として関心を示さないはずです。

しかし、会社の公式ホームページを通じて「ためになる情報や役立つ情報、面白い情報」を発信し続けているとどうなるでしょうか?

「お、このサイト良いな」とユーザー様に思っていただけるので、長く情報発信を続けていけば会社自体にも興味を持って頂くことが可能になります。

会社に興味を抱いてもらうと業務内容や会社の方針について「ユーザー様が自ら学んで頂く」ことが可能になるので、新たなビジネス展開に繋がることもよくあります。自社メディアを成功させたければ「ユーザー様が興味を持つ情報を発信し続ける必要がある」のです。

人が多く集まるサイトは「興味深い情報が載っている」からユーザー様に親しまれるのです。

多くの人が集まるサイトを保有している会社は「情報発信を通じて会社に興味を抱いてもらうことに成功している」ので、PR能力に優れていると解釈することが可能です。

会社の宣伝が上手いと必然的に商品の売上が増大するので、会社の成長力もアップします。

自社メディアの発展に力を入れていない会社は「インターネットの有効性を理解していない」ことになるため、成長力が期待できるのか疑った方が良いのです。

小売業、サービス業、IT業で生計を立てている会社は特に自社メディアの質が重要になります。

【自社メディアは強力な宣伝手段になる】

企業活動を通じて利益を上げたければ宣伝を続ける必要があります。

宣伝と言うと「チラシを配ったり、テレビCMを出すのが宣伝だ」と捉えている人が多いのですが、お金を払えば誰でもできる内容で宣伝を行なうのはかなり疑問です。

「経費削減! 低コスト経営が重要!」と騒がれていますが、チラシを撒いたりテレビCMを出したりするのは低コスト経営にならないのです。

宣伝費が多くかかってしまうとその分サービス料金を上げたり、商品の値段を高めに設定したりして利益を出す必要があります。つまり、宣伝費に力を入れ過ぎると商品の値段を上げざるを得ないので、最終的に負担が大きくなるのはお客様です。

チラシを撒かないで商品を安く販売するスーパーがあったらどうなるでしょうか?

広告宣伝費に一切お金を使わない代わりに、他企業よりも安く商品を提供するスーパーがあれば地元民に大きく喜ばれます。

お客様はチラシを見たいのではなく、「商品を安く購入したい」という願望があるからです。お客様の願望を満たすのがビジネスの成功原則になるので、お客様本位の経営を実現するのであれば無駄な経費をかけないのが絶対条件になるのです。

低コスト経営を行ないつつ、会社の知名度を高めるのに有効となる方法が1つだけあります。

それは自社メディアを築くことです。

多くの人が集まる自社メディアを築けば低コストで販促活動を行なうことが可能になります。そもそもサイトの運営費はたかが知れているので、本当に安い値段でサイトを維持することは可能です。

1ヶ月に100万アクセス集まるサイトを築いたとしても、サーバー代やドメイン代は毎月1万円を超えません。

しかも自社サイトにアクセスする人の大半は「自分から行動を起こしている」のです。

自分で行動を起こしているから「情報を仕入れたい」という意欲を抱いている人が多いです。言葉を言い換えると、「インターネット経由で自社を宣伝すると熱心なリピーターを獲得しやすい」のです。

チラシを配っても良いのですが、チラシを配るというのは「お客様にチラシを強制的に見せている」のと同じです。チラシが家のポストに入って「ラッキー!」と思う人はほとんどいないでしょう。大抵のお客様がチラシの存在を見て「邪魔」だと思います。

ここに既存広告の弱点が隠されているのです。

電話営業をしたり、チラシを撒いたりするのは「企業からお客様に訴えかける行為」です。こういう宣伝手法は多くの人々が「ウザい」と感じるので宣伝力に長けているとは言えません。

企業はお客様に好かれないと発展するのが難しいので、自らお客様に不快を与える行動を取るのは問題です。

電話営業されて嬉しいと感じる人はほとんどいません。


「そんなことは分かっている。でも岡本隆寛の言っていることは理想論だ、実際に売上を伸ばしたければ電話営業やチラシを撒くなどの手段を通じてお客様を得なければいけない」と考える人も多いと思います。

しかし、お客様が「ウザい」と感じる宣伝を続ける企業に未来があるのでしょうか?

チラシを撒くのはまだ良いです。私が特に問題だと感じるのは電話営業です。

電話営業を行なって利益を伸ばしている会社が多いのは私も認めます。しかし、電話営業を通じて利益を上げたければそれ相応の営業社員を確保する必要があり、莫大なコストがかかることを理解しなければいけません。

「A社から電話営業をしていただき本当にありがたいです!」と感じる人は圧倒的少数派です。

お客様が感謝する電話営業を行なっていたら別です。お客様の悩みを解決するために電話営業を行ない、お客様の声を直接聞いてビジネスに繋げるのは素晴らしいと思います。

しかし、「お客様の都合を考えない電話営業」は論外です。

今までは「企業から積極的に宣伝する」のが普通でしたが、今はそのような宣伝手法は古いと思っています。理想となるのは「お客様が自ら企業に興味を持ってもらうこと」です。

そこで役立つのが自社メディアです。

魅力的な自社メディアを保有していると「お客様が自らアクセスする」という流れを築くことが可能です。チラシを撒いたり電話営業に力を入れたりする必要はありません。自分から訴えかけるのではなく、お客様から訪れたくなるメディアを築くのが会社躍進に付与するのは確実です。

従来の広告戦略に縛られず、「お客様からアクションを起こす自社メディアを築く」のが経営効率の向上に繋がるのです。

この先成長が期待できる企業は自社メディアを有効活用している会社だと思ってください。

コカ・コーラウエスト (2579)

コカ・コーラウエストは既に名前が知れ渡っている大企業ですが、自社メディアを上手に利用している有望株です。実際にコカ・コーラウエストのサイトを覗けば分かりますが、商品紹介や自社紹介情報のクオリティがとても高いです。

「自社メディアを制するものが、ビジネスを制する」と言っても過言ではないのです。この記事には様々な反論意見があると思いますが、「低コストで宣伝できる自社メディアの存在」に注目して株式投資を行なってください。


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