楽しい仕事はないという意見は本当なのか

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楽しい仕事はないという意見は本当でしょうか。

仕事は本当に難しい問題で、皆が皆満足できる仕事をしているわけではないという現状が存在します。自分のやりたい仕事をしている人もいらっしゃれば、安定を求めて妥協して仕事を続けている人も存在します。私が本気で思うのは「理想と思われる仕事も、実は理想ではない」と感じるパターンがほとんどではないでしょうか。

本当の理想を挙げてしまえば社会貢献度が高く、皆から尊敬され、儲かる仕事が1番の理想であると考えられます。

が、これは本物の理想論で実際はそんなに上手くいきません。

稼げる仕事の1つにマンションの電話営業が挙げられます。基本的に電話営業というものは成果を出せば出すほど稼げる仕事になります。1ヶ月で50万円以上稼ぐ人も珍しくなく、結果を出せるのであれば電話営業という仕事は儲かる仕事であることは間違いありません。


出典 www.linkedin.com

しかし、世間一般的に見て電話営業に対する風当たりはとても強いです。一言で言ってしまえば電話営業された側は「迷惑」だと感じることがほとんどであるため、誰もが憧れる職業、尊敬される職業とは言い難いのが現状になります。職業に貴賎なしとは言いますが、実際問題社会的地位の高い仕事とそうではない仕事は確実に存在するのです。

名誉が手に入る仕事は作家業などが挙げられます。

本というものは誰でも出せるわけではありません。自費出版すれば誰でも本を出版することが可能ですが、基本的に自費出版というものは「お金を出せば誰でもできること」なので、自費出版に憧れている人はとても少ないのが現状になります。

本を出したいと望んでいる人の大半は商業出版を望んでいます。

商業出版を成し遂げて自分の考えを広め、利益を得たいと考えている人は多いです。本を出して有名になりたいと望む人もいるでしょう。本を出しているだけでステータスが身につくのは間違いのない事実であり、本を出したことがあるだけで人を見る目が変わるというのも多々あります。

そう考えると作家は恵まれた職業のように思えますが、実はそうではないのです。

基本的に作家は本当に儲かりません。名を高める効果があっても専業でやっていくには厳しいのが現状になります。印税収入がなんたらという意見をよく見かけますが、本は売れなければほとんど印税が入らないのです。更に言えば1冊の本を出すのはとても大変で、大抵の作家は編集者から原稿の手直しを指示されます。労力と比例して儲かると断言することができないのが作家の弱点になります。

そう考えると本当に楽しい仕事はないのかもしれません。

儲かる仕事があっても社会的地位が低かったり、他者から尊敬される仕事ではなかったりすることは多々あります。逆に他者から尊敬される仕事(芸能活動など)であっても、内情を見るとあまり儲からないというのも珍しくないのです。

個人的な意見を述べると理想の仕事は「社会的意義が強く、多くの人が尊敬してくれる仕事」のことを指すのだと思っています。

自分の仕事が社会の役に立っているという実感があれば日々を充実して過ごすことができますし、多くの人が自分の仕事を認めてくれれば自尊心が満たされ、やる気がUPします。しかし、誰もが軽蔑し、「大したことしていないな」と判断される仕事を続けるのは社会的意義という意味で非常に厳しいのです。

仕事は儲かれば良いというものではないと思っています。

確かに利益を出すのは大切ですが、いくら儲かっても社会的意義が薄い仕事であれば心が満たされないのです。本業が絶好調であっても人から尊敬されず、憧れられない仕事を続けている経営者の金遣いが荒くなって破綻したケースを私は多々知っていますが、結局人は皆尊敬されたいのだと思います。お金に代えられない価値が社会的意義であり、尊敬される仕事に取り組むということではないでしょうか。

私が本気で思うのは、多くの人から感謝される仕事を続けるのが1番良いなぁという事実です。

正直に言って誰からも尊敬されず、憧れることもない仕事を長く続けるのは厳しいと思っています。1度きりしかない人生、多くの人から愛され、感謝される仕事を続けていくのが1番充実した生き方ではないかと思えるのです。


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