儲かるビジネスの特徴を知る

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株式投資で勝ちたければ、儲かるビジネスを行っている会社の株を買うのがお勧めです。


そうは言っても儲かるビジネスの特徴を知らない人がほとんどだと思うので、簡単に解説させていただきます。

儲かるビジネスは以下の条件を満たしているのが重要です。

1,多額のお金を必要としない

すでに大資本のある会社なら別ですが、新規参入企業が大成長を遂げたければ資本がかからないビジネスを行なう必要があります。

別に資本がかかるビジネスを始めても良いのですが、はっきり言って大企業に勝つことはできません。マクドナルド並に安いハンバーガーショップを経営しようと思っても、ほとんどの場合赤字が出て潰れてしまうでしょう。

月々の運営費より利益額の方が多くないとビジネスとして成り立たせるのは不可能です。マクドナルドは流通コストや原価率を下げる仕組みを築いており安い価格でハンバーガーを販売しても利益が出るようになっていますが、小資本の会社がマクドナルドと同じことをしてもほぼ確実に失敗します。

マクドナルドの経営戦略は「資本を活かした強者の戦略」に該当するため、資本力のない会社が大企業の経営モデルを真似しても成功できるわけがないのです。

そのため、急成長を遂げる会社の多くは「小資本から始められるビジネス」に手を出しています。特にその傾向が強いのがIT業界です。ITビジネスは小資本で始めることができるので、新規参入企業でも大企業に成長することができます。

ディー・エヌ・エー(2432)は小さい会社から大企業へと発展を遂げた代表的な存在ですが、ディー・エヌ・エーが運営しているインターネットショッピングサイトは資本が少ない会社でも参入できるビジネスに該当します。

多額のお金を必要とするビジネスだと設備投資や新規店舗出店の際に多額のお金がかかってしまうので、「利益を増やすために大資本が必要」というジレンマを抱えることになります。

近年、IT企業の躍進が凄まじいのは「小資本でも始められるビジネス」という条件をクリアしているからです。

2,在庫リスクがない

在庫リスクがないビジネスは儲かる可能性が高いと思ってください。

実際に小売業を営んでいる人なら分かると思いますが、在庫は会社にとって負債になります。売れない商品を維持するための費用がかかりますし、売れない商品を保管するのは赤字を垂れ流す原因になります。

しかし、インターネットビジネスや買取専門店などは「在庫リスクがないので在庫を維持する費用がかからない」という大きな利点が存在するのです。これは企業が成長するためにとても有利に働きます。

大抵のビジネスは在庫リスクを抱えていますが、サイトを運営して広告料収入を得るビジネスは在庫リスクを心配する必要はありません。

いくら情報を載せても維持費がほとんどかからないので、在庫が残る心配がないのです。生産業で在庫リスクに苦しんでいる会社は多いのですが、インターネットビジネスや買取専門ビジネスは在庫リスクを気にする必要がないのです。

3,利益率が高いビジネスは儲かる

利益率の高いビジネスは物凄く儲かります。

簡単に考えて欲しいのですが、利益率50%のビジネスと利益率が5%のビジネスはどれだけ差があるか計算したことがあるでしょうか?

もし会社が1億円の利益を出したい場合、利益率50%のビジネスは売上を2億円出せば良い計算になります。

しかし、利益率5%のビジネスだと20億円の売上を得ないと1億円の利益を得ることができないのです。

薄利多売という言葉がありますが、薄利多売戦略が通用するのは大資本のある会社に限られます。小資本の会社が薄利多売戦略を実行しても数を売り上げることが難しいので、ほとんど利益が出ません。

小資本で始められる利益率の高いビジネスが儲かるビジネスに該当します。具体的に言ってしまうとヤフー(4869)やカカクコム(2371)は物凄く儲かるビジネスに手を出していることになります。

2009年の古いデータになりますが、ヤフーの利益率は50.7%です。カカクコムの利益率は40.3%というとても高い利益率を維持しているのですが、どちらの会社もサイト運営を通じて利益を得ているという特徴があります。


サイト運営はほとんど維持費がかかりません。そのため、高い利益率を維持して大きく儲けることができるのです。IT企業の躍進が続いてるのも利益率が高く、在庫リスクがない商売を行っているからです。

上記の条件を参考にして、儲かるビジネスを本業にしている会社を探してみてください。まだ成長途中の会社は将来大きくなる可能性が高いので、バリュー株投資を実行するのに最適だと言えます。

儲かるビジネスを知ることによって株式投資の利益率も高めることが可能です。

ビジネスという視点で株を分析すれば強い企業と弱い企業の差を分析することができるのです。


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