突き抜けた個性があるからウケる! ラーメン二郎から学ぶ差別化戦略

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二郎系ラーメンをご存知でしょうか。

ラーメン二郎はコアなファンに支えられているラーメン屋で、通常のラーメンと比較して量がめちゃくちゃ多いのが特徴になります。


私は二郎系ラーメンが大好きです。

「めちゃくちゃ濃いスープと1杯でお腹を満たしてくれる圧倒的な量」が一部の人たちに物凄くウケており、独特な味に魅力された熱狂的なラーメン二郎ファンは「ジロリアン」と呼ばれています。

多数のインスパイア店が関東を中心に出店されており、「のれん分け」をした店が独立して二郎系ラーメン店を営業しているなど、二郎ラーメンブームはいまだに続いている状態です。

なぜラーメン二郎はここまで流行っているのでしょうか。

誤解を招かないように申し上げますが、ラーメン二郎に対する批判はとても多いです。

 

「ありえない量だ。味自体も濃くて全く美味しくない」という意見もあれば、「あれは人が食べるものではない」という辛辣な批判も存在します。


確かにラーメン二郎はやりすぎと言っても過言ではないほど量が多く、ギトギトに濃いスープを毛嫌いする人も大変多いのです。

要するにラーメン二郎は「万人受け」を狙っているわけではなく、「突き抜けた個性」を発揮してコアなファンを獲得しているラーメン店なんですね。

 

これは最良な差別化戦略に該当します。

 

ラーメンに限った話ではないのですが、個性を発揮しないと「目立つこと」ができません。

ビジネスは人気獲得勝負であり、人気を得たければまず「目立つこと」から始めなければいけないのです。

そこそこ美味しいラーメンを提供しても目立つことは不可能です。

美味しいラーメン屋はその辺に溢れ返っているので、「強烈な個性」を発揮しないと口コミマーケティングを実行することはできませんし、話題性を追求するのも難しくなります。

 

良いですか、差別化経営で成功している会社は「個性」があるからウケるんです。

 

名証2部に上場している未来工業(7931)は日本一ホワイトな会社として知られており、「日本一ホワイトな経営を行なって会社の知名度を高めている」のが長所です。これは未来工業の個性であり、誰もが注目する差別化戦略を成し遂げているから未来工業の知名度は高いのです。

「そこそこ美味しいラーメン」

「そこそこ優れているweb会社」

「そこそこ面白いソーシャルゲーム」

 

こんなのは全てダメなんですよ。

 

そこそこじゃやってられないんです。目立ったり集客したりしたければどーんと「強烈な個性」を発揮しなければいけません。その個性も人から評価される必要があり、「お客様やユーザー様が喜ぶ個性」を提供している会社は濃いファンを獲得することが可能になります。

 

ラーメン二郎で言えば「お腹いっぱい食べられるラーメン」と、「滅茶苦茶濃い味」がコアなファンを集めている要素だと分析しています。

 

差別化経営に成功している会社は「コアなファン(優秀なリピーター)」を多く獲得することができるので、持続的に利益を上げられるビジネスモデルを築いている可能性が高いのですね。

こういう株は資産株として保有するのに適していますし、個性を磨いていけば更にファンを増やすことも可能です。

「平凡では注目されない。個性を発揮しないと多くの人から注目されるのは無理!」だと思って頂いて結構です。

 

ラーメン二郎から学べるのは「突き抜けた個性を発揮した差別化戦略の有効性」です。

 

「他社を凌駕する個性を出せば誰かしらその個性を認めてくれるし、個性を評価してくれる人ほど会社の熱狂的なファンになってくれる可能性が高いから、個性を活かした差別化経営は有効だよね」という意見を私は述べたいのです。

新規株を選定するときも「個性を発揮しているか?」という点に注目することをお勧めいたします。

差別化できていない会社は必ず価格競争に巻き込まれ、収益力が減退するので長期投資に適していないのです。


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