孤独な人間を狙い撃ち! レンタルフレンドビジネスが流行る理由

LINEで送る
Pocket

レンタルフレンドというビジネスをご存知でしょうか?


引用 www.youtube.com

レンタルフレンドとは、友達がいない孤独な人たちをターゲットにしたビジネスで、お金を払うことにより友達同士の交流を楽しむという疑似体験を提供する商売になります。

日本は心が満たされていない人が大変多く、レンタルフレンドというビジネスモデルが成り立つのも現代人の心が空白化しているのが原因ではないでしょうか。

ビジネスというものは需要があるから成り立つのであり、レンタルフレンド業界が盛り上がっているのもそれだけ利用者が多いからです。

行きたい店があっても1人で行くのは心細かったり、話し相手が欲しいけど話してくれる人がいなかったり、一緒に遊びに行く友達を借りる目的でレンタルフレンドを利用する人が意外と多いのですね。

 

実はこういう風に人間の心の寂しさを埋めるビジネスというのは他の分野でも利用されています。

例えばオンラインゲーム業界。

オンラインゲームというものは人同士の交流を通じてゲームを楽しめるのがメリットになりますが、オンラインゲーム上で友情関係を育むことも可能です。

自分が操作したキャラで他の人を助けたり、お互い協力し合って難しいミッションをクリアしたりすることにより、リアルではなかなか味わえない「チームプレーの素晴らしさ」を疑似体験することができるのがオンラインゲームの楽しさの1つになります。

現代社会に生きる人々は、「仮想現実」という手段を活用して自分の心の隙間を埋める人がとても多いのですね。

レンタルフレンドに対する批判は多々存在しますが、私はレンタルフレンドビジネスは長く続くビジネスモデルだと思っています。

レンタルフレンドの本質は人の心を満たすことです。

友達がいないから友達を借りて遊びに行く。

友達がいないから一緒に居酒屋に行ってくれる相手を借りる。

友達がいないからお金を払って悩みを聞いてもらう。

これらは全てお客様のニーズを満たすビジネスであり、「求めている需要を埋める」ために存在している商売なので、批判される道理は全くないのですね。

この記事を読んでいるあなたは別の考えを抱いているかもしれません。

 

「レンタルフレンドなんて不毛だ。お金を払って成り立っている友人関係はただの商売だし、それは本物の友人関係ではない」と。

私も全くの同意見なのですが、「本物の友人関係」を築けない人が多いからレンタルフレンドビジネスが流行るのではないでしょうか。

先程も申し上げた通り、需要がなければビジネスは成り立ちません。

レンタルフレンドというビジネスが栄えている時点で、「需要を満たす商売」を行なっていると解釈することができるため、ビジネス視点から考えるとレンタルフレンドビジネスは悪ではないのです。

人の価値観はそれぞれ異なり、お客様という存在は「お金を払う価値」がある相手に対してお金を支払います。

コミュニティ型のサイトや、ユーザー同士の交流を重視したソーシャルゲームが流行るのも「人の心の隙間を埋める」という役割を果たしているからです。大抵の人間は承認欲求を抱いており、自分の意見を聞いて欲しいと望んでいます。

「自分の悩みを聞いて欲しい!」

「孤独に耐えられない。お金を使ってでも良いから一時的に友達になってくれる人が欲しい」というのは人間として普通の心理です。

私はそんなことにお金を使いたくないですし、「誰からも注目される人間になる努力を怠り、お金を使用して架空の友達を作るのは楽な道を選んでいるだけ」とは思うのですが、自分のニーズを満たしてくれる物にお金を払うのは人として当然のことです。

ただ、友達をお金で買ったところで、心の隙間は埋められないと思っています。


上記の画像を見れば分かるのですが、1時間半レンタルフレンドを利用するだけで8660円のお金を支払う必要があります。

これだけ高価なサービスだと頻繁に利用するのは厳しいですし、例え金銭的に余裕がある人でも「友達をお金で買うことにより、本当に心が満たされる」のか疑問を抱いています。

ビジネス視点で考えれば「お客様の本質的な欲求を満たす必要はない。1度のサービスで満足してしまったらリピーターがつかないから、満足してくれない方がありがたい」というのが本音になります。

要するにレンタルフレンドビジネスというものは「一時的に心の寂しさを埋めることはできても、持続的な効果が期待できない」のがポイントになります。

寂しさに抗えない人間はまたレンタルフレンドを利用し、自分の心の欠片を埋めて精神状態を落ち着かせるため、「同じ人間をカモにして何度も儲けることが可能」なのがレンタルフレンドビジネスの長所になります。

レンタルフレンドビジネスのように、「確実な需要が存在し、リピーターがつく可能性の高いビジネス」は儲かる商売に該当します。

株式投資で儲けたければ、リピーター定着率という観点を重視して企業のビジネスモデルを分析するのがお勧めです。


スポンサードリンク