くら寿司を経営するくらコーポレーション (2695)のライバルはコンビニ

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くら寿司を直営で経営しているくらコーポレーション (2695)のライバルはコンビニだと語ったことがあります。


出典 matome.naver.jp

くらコーポレーションと言えば争いが熾烈な外食産業の中で利益を上げ続けている優良企業で、売上高を伸ばし続けている成長企業の1つです。

「全てをくら寿司で完結させる」という目標を抱いており、くら寿司で美味しいコーヒーが飲めるようにスイスのエスプレッソマシンを導入し、3種類の高給豆をブレンドしたコーヒーを提供してお客様から高い評価を得ています。

「誰でも来店し、なんでも食べることができる場所」を目指しているくら寿司が、何でもできるコンビニをライバルに設定しているのも頷けます。

回転寿司業界は斜陽化が進んでおり、普通に回転寿司を販売しても利益が出ない時代が到来しています。

そんな中でくらコーポレーションが取った戦略は「コンビニに対抗できる回転寿司屋」を経営することであり、回転寿司屋でありながら豊富なメニューを揃えている点を分析するともはや回転寿司の領域には留まっていません。

サイドメニューの売上構成比が高いくら寿司は、様々なニーズを満たすサイドメニューを販売して関心を買っています。「プチ贅沢路線」の商品も提供しており、販売から好評を得ているイベリコ豚丼(400円)もくら寿司の主力商品です。

寿司に合うという理由で「7種の魚介醤油らーめん」も店内で提供しており、もう牛丼屋なのか寿司屋なのかラーメン屋なのか判別が難しい状態に陥っています。

アレコレと商品を提供するのはあまり良いことではないのですが、意外にもくら寿司は「なんでもござれ戦略」で上手くいっている様子。売上高を伸ばし続けている実績を見ればくらコーポレーションが経営に成功を収めていると判断するのは容易でしょう。

揚げたてのドーナツやイタリアンティラミスなども提供しており、デザートの充実度にも力を入れています。くら寿司がサイドメニューを強化しているのは客単価UPを狙っているからであり、充実したサイドメニューを通じてお客様が様々な物を食べられるように工夫しているのです。

本業である寿司メニューはあまり儲かるものではなく、1皿100円で提供する回転寿司は利益を出すのが難しい商品に該当します。

寿司屋は寿司を提供すれば良いという常識を覆したのがくら寿司で、サイドメニューを通じて多くの利益を上げようとする姿勢はかなり高く評価することができます。

美味しいケーキ、美味しいコーヒー、プチ贅沢が楽しめるイベリコ豚丼など、女性客から喜ばれるメニューを提供しているくら寿司は家族連れも大変多いのです。寿司を食べた後、デザートを食べながらコーヒーを啜るといった形で食後のランチを楽しむことができるくら寿司はかなり異質な存在です。


出典 ameblo.jp

何でもありの寿司屋を経営しているくらコーポレーションは営業利益も右肩上がりに伸びており、まだまだ妥協を許さないで成長戦略を貫く様子。

現代の回転寿司屋に求められるのは「寿司の品質」ではなく、「サイドメニューの質」かもしれません。寿司屋でありながらコンビニをライバルに設定しているくらコーポレーションの今後に注目です。


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