ルーチンワークは決して悪いことではない

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仕事をしていると飽きを感じることが多々あり、ルーチンワークそのものが嫌だと考えることがよくあります。


出典 attractionwiki.com

仕事を長く続けている人ほど陥りやすいのですが、基本的にどの仕事でもルーチンワークは存在します。創造性が必須となる仕事でもルーチンワーク化することは珍しくなく、むしろルーチンワークになっていない仕事はないと言えるほどです。

なぜどの仕事もルーチンワーク化してしまうのでしょうか?

理由はとても単純で、ルーチンワーク化しないと効率良く仕事をこなすことができないからです。大抵の仕事は仕事のやり方が決められていますが、そもそもなぜ仕事のやり方が決められているかというと「その方が効率が良い」からです。

例えば工場で物を生産するときは毎日同じような形で商品を製造しますが、これが毎日違う形で商品を製造したらどうなるでしょうか?

毎日毎日違う指示を出さなければいけませんし、生産過程が異なるので作業員が混乱してしまいます。更に言えば作業に慣れていないと迅速に仕事を行うことができないため、毎回仕事を変えていると熟練度が上がらないのです。

そのため、大抵の仕事はルーチンワーク化されます。

これはスポーツも同じで、サッカーや野球などもルーチンワーク化されています。サッカーで点を取る戦術は決まっており、サイド攻撃を重ねたり中央突破を決めたりと、クラブによって得意な戦術が決められているのが普通です。

予め得意な戦術を決めることによって「試合をしているときも自分の得意なパターンに持ち込むことができる」のです。イチローも打席入ったら毎回同じポーズを取りますが、これも集中力を高めるために重要となるルーチンワークです。

飲食業や接客業もルーチンワーク化されることがほとんどです。

例えばラーメン屋はラーメンを作るのが普通ですが、毎日ラーメンを作り続けていると飽きることもあるでしょう。

だからといって「ラーメンを作るのに飽きたから今日はフランス料理でも売るか!」ということにはなりません。自分の強みはどこにあるのか、お客様は何を求めているのか考えてビジネスをするのが普通だからです。

受付の仕事もそう、会計の仕事もそう、営業の仕事もそう、基本的に皆全てルーチンワークなのです。仕事に飽きるのは当たり前なんです。どの仕事も同じようなことばかり続けるのが普通(そちらの方が効率が良い)であるため、仕事に飽きるのは人として当然です。

しかし、私はルーチンワークは決して悪いことではないと思っています。

仕事に飽きるということは逆に言えば「仕事に慣れた」という意味にもなります。仕事に慣れたら今までできなかったことができるようになりますし、仕事もテキパキとこなすことができます。

更に言えばルーチンワーク化された仕事は「効率が良い」という証明になるため、ルーチンワークを嫌がる必要は決してないのです。どの仕事もルーチンワーク化されている部分はありますから。

ルーチンワークに飽きてからが仕事の本番だと思っています。今の仕事に飽きたら「今の仕事に集中して取り組む」のがモチベーションを取り戻すコツになるため、ルーチンワークが嫌だと感じている人はルーチンワークに対する意識を変えていきましょう。


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