売上高至上主義の会社に投資するのは微妙

LINEで送る
Pocket

これは昔から思っていたことで、今もその考えは変わらないのですが売上高至上主義の会社って何を考えているんでしょうね?

私が「あ、この会社投資したくないなー」という形で減点対象になるのは売上高を過度に重視している会社なんですよ。口を開けば売上、売上。

いや、売上高は大切ですよ? でも本質はそこではないでしょう。

利益ですよ、利益。売上よりも利益。


でも中には上場企業でも売上高を過度に重視しすぎて赤字になって大変なことになってしまう会社が存在します。

こういう会社って本当に何を考えているんでしょうね?

例えばエナリスという会社は売上高一兆円を目指していたのですが、売上高という概念にとらわれすぎていたのかなーとよく思います。

だから不適切な会計処理を行い、今も27 年 12 月期第3四半期で25億7800万円の赤字を出しているのですが、利益を重視しないで売上高だけ重視している会社や経営者って本当に何を考えているのか?

全くもって意味不明なんですよ。

誤解を招かないように申し上げますが、確かに売上高は大切ですよ。

でも、売上高「も」大切という発想なら良いのですが、売上高「だけ」が大切という発想は本当に意味が分からないです。実際に多いですからね。こういう経営者。

「そんなバカな経営者いるの?」という人もいらっしゃいますが、めちゃくちゃいますよ!

売上高だけを過剰に重視して利益を軽視して倒産したベンチャー企業も多いですしね。売上高だけを重視するのって本当に意味の分からない思想なんですよ。

利益>売上高

優先順位はこれですよ。

正直、売上高なんて高めようと思えばいくらでも高められますからね。広告をバシバシ打って新規事業をバンバン開始すれば良いんですから。それで黒字になるかどうかは別ですが。

何で売上高「だけ」にこだわる意味不明な経営者がいるのか疑問を抱いて本気で考えてみたんです。

多分売上高を再優先にして利益を後回しにする経営者って、引き算が嫌いなんでしょうね。

売上高って足し算なんですよ。売上が上がれば上がるほど数字が増えていく。とても単純です。だから宣伝しまくって物を沢山売れば売上高なんていくらでも上がります。

とても簡単です。

利益は違います。

いくら物が売れても支出が上回れば赤字になってしまいますからね。例えば物を売りまくるために宣伝しても、宣伝費用や人件費がかさめば赤字になってしまいます。だから純利益は引き算なんです。

てか、そもそも売上高が高ければ良いという発想自体が間違いですよ。確かに売上高は大切ですが、一番に重視するものではない。

売上高が上がれば利益が増えるは幻想ですからね。支出が増えれば利益は増えません。

適正な利益を出したければ支出と収入のバランスをしっかり考える必要があるのですが、売上高だけを考えるのであればそのことを考えなくて済みますからね。楽なんですよ。

売上高が高ければ良いという発想だったら、東芝なんか正義ですからね。神ですよ。5500億円の赤字を見込んでいますが、売上高なんて6兆円超えていますからね。

いやぁ、売上高を再優先にする発想だけは本当に意味が分かりませんわ……。


スポンサードリンク