営業マン不要のビジネスが理想!【営業マンはいらない】

LINEで送る
Pocket

私は営業マン主体のビジネスを理想だと思っていません。


誤解がないように先に申し上げておきますが、「営業」という仕事を批判したいわけではありません。

営業マンの存在を否定したいわけでもなく、「営業マン主体のビジネス」は理想ではないというのが私の意見です。

会社を分析するとほとんどの企業が営業マンを活用しています。

「営業マンは他社から仕事を貰ってくる存在だから、会社の売上を拡大するために営業マンは必要だ!」と主張する人は沢山いらっしゃるでしょう。

確かに、業種によっては営業マンがいないと経営が成り立たないです。不動産業やネット回線契約ビジネスなどは電話営業を通じて「顧客と契約する」のが重要になります。

ただ、私が理想だと思っているのは「営業マン不要のビジネスモデル」です。

そもそもなぜ営業マンが必要なのでしょうか?

話はとても単純で、営業マンがいないと自社商品を販売するのが難しく、営業マンがゼロだと新規顧客を開拓する難易度が高くなるからです。

私が不動産会社を経営していたら営業マンを雇ってバシバシ営業させると思いますが、そもそも営業マン頼りのビジネスモデルは古いと思っています。

営業に力を入れているのはどこの会社も同じで、「営業マン頼りの経営」は全く差別化できていないのです。

営業マンがいない状態でも利益を生み出す体質を作るのが理想ではないでしょうか。

勿論、業種にもよります。

お客様に不動産を販売して利益を得るビジネスモデルだと「営業マンは必須」です。私が言いたいのは「営業マン不要のビジネスモデルを築き、仕事がなくならない状態を維持して継続的発展を遂げるのが理想」という内容を主張したいのです。

営業マンを雇うと人件費がかかります。

会社の売上を拡大するために営業マンの人件費支出は必要だと述べる経営者も多いのですが、果たして本当にその判断が正しいのでしょうか?

10人の営業マンを抱えていたとして、1人の給料が25万円だと仮定したら1ヶ月で250万円のお金が人件費で吹っ飛んでいきます。

勿論、営業マンが仕事を獲得すれば利益を上げることができますが、それなら最初から営業マン不要のビジネスモデルを築いた方が良いです。

「営業自体を行なわない。営業マンを雇わないから、浮いたお金を自社商品の開発・発展費用に利用する」のが長期的に見たら絶対に得です。

なぜなら「自社商品の質を高めればそれは財産になり、お客様が喜ぶ経営」を実行することができるからです。

お客様は営業マンのセールストークを聞きたいわけではありません。

商品を売りたければ「質の高い自社商品を開発する」のが1番良いのです。自社商品の質で勝負し、長期的に利益を得るのが重要だと考えています。

「だから、自社商品を売るために営業マンが必要なんだろ?」という意見もあると思います。

そう、それが問題なんです!

自社商品を売るために営業マンを活用し、お客様相手にセールストークを繰り広げるという販売手法自体が古いのです。

セールストークを聞かされるお客様も大半は「迷惑」だと感じますし、それならば「営業マンがいなくても利益を出せる仕組み」を築いた方が効率的だと考えています。

面白法人カヤックは営業マンがいません。


面白法人カヤックのホームページ

面白法人カヤックは上場している会社ではありませんが、IT業界で圧倒的な知名度を誇っている会社です。

面白法人カヤックは営業社員がゼロで「つくるもので勝負したい」と語っています。

要するに営業マンにお金を注ぐのではなく、「自社でつくるもの」にお金を投入しているからハイクオリティのアプリやゲームを開発することができるのです。

これが理想の経営ではないでしょうか。

面白法人カヤックは営業マンはいませんが、外部の受注ビジネスで利益を上げています。

営業マンがいなくても仕事を受注することは可能なんです。

 

面白法人カヤックは「自社サイトで積極的に情報を発信し、様々な媒体を活用して自社の知名度を高める戦略」を実施しているから営業マンゼロでも仕事が貰えるのです。

営業マンが仕事を獲得するビジネスモデルと、営業マンがいない状態で仕事を得るビジネスモデルを確立している会社、どちらが強いと思いますか?

先ほど不動産業界の例を出しましたが、私だったら絶対に「自社ホームページを作って積極的に情報を発信する戦略」を取ります。電話営業やリアル営業に頼るビジネスモデルを築くのではなく、「お客様から自社と契約してくれる仕組み」を作ります。

不動産会社が「地域の不動産情報がぎっちり詰まったホームページ」を運営していたらどうでしょうか?

人が多く集まるサイトを作ればそれだけで営業効果は抜群ですし、会社のファンになってくれるお客様も増やすことが可能です。

「これだけ不動産の情報を発信しているのだから、かなり不動産の知識に長けているのだろうな」と信頼を得ることができます。

「営業するな」と言いたいわけではありません。

営業するのは必須ですが、「営業マンを雇って営業するビジネススタイルそのものが古いし差別化できていない」と言いたいのです。

LIGという会社はホームページ制作業務を通じて利益を得ているIT企業ですが、この会社は自社サイトを通じて月間200万PVを獲得しています。

多くの人が注目するサイトを築いているから外注依頼も多く来るのです。

面白法人カヤックやLIGのように、「営業マンに頼らず、自社メディアを通じて外注業務を獲得する」のは非常に効率的です。

なぜなら営業マンに多額の人件費を払わないで仕事を得ることができるからです。

営業マンを雇わない分、自社開発能力を上げるための投資を行なったり、技術者を多く採用したりすることが可能になります。

本物のローコスト経営を行ないたければ「営業マンに頼らないビジネスモデル」を築くべきです。

面白法人カヤックもLIGもIT企業ですが、他事業でも同じことをするのは可能です。(強いメディアを築いて仕事を獲得すれば良いのです)

ローコスト経営を行なっている会社の株を買いたければ、「営業マンに依存していないビジネスモデル」を築いてる上場企業を見つけてください。

営業マンがゼロで仕事が獲得できる会社は本当に強いです。

「営業マンに依存していない会社」は今後伸びる可能性が高いので、成長株投資を実行するべきです。


スポンサードリンク