本当に仕事ができる人は自己評価が低いと述べたのはファーストリテイリング (9983)の会長を勤めている柳井正氏です。
出典 neesoku.net
柳井さんは以下の名言を残したことがあります。
「本当に仕事ができる人は、自分に対する評価が非常に低いのです。…それは到達する目標が見えていて、届かない距離が分かるからです」
これは本当に正論だと思うのです。
謙虚であればあるほど自分の弱点や欠点を自覚することができ、仕事に対して危機感を覚えて取り組むことができるので自己評価は低くてちょうどいいと思っています。逆に自己評価が高すぎると井の中の蛙になってしまう危険性が高く、成長することも困難になってしまうので自己評価はなるべく低めに設定するのが理想的です。
株式投資でも同じことが言えます。
株の場合、一生勝ち続けるのは実質的に不可能であるため、調子の良い時期が続いたとしても「上には上がいる」という意識を抱いて投資に取り組むのが良いです。優秀な人ほど謙虚なのは、「優秀であり続けるために謙虚を貫く」という戦略を取っているからだと解釈しています。
人は驕りを抱くと停滞し、衰退に繋がります。
「今は上手くいっているから大丈夫だろう」と思うと不思議なことにどんどん状況が悪くなってしまうのです。そのため、自己評価はできるだけ低めに設定し、自分はまだまだという意識を抱いて仕事に取り組むのが自己成長を成し遂げるために重要だと私は考えています。
自己評価が高くなってしまうと他人の意見を聞き入れるのが難しくなりますし、悪い意味で傲慢になってしまうので「自己評価は低く、他者の意見を尊重する」という意識を保つのが重要になります。
自分が成長し、仕事において成長を続けたいと望んでいるのであれば柳井さんの名言の通り自己評価を低めに設定するのがお勧めです。
本当に仕事ができる人は自己評価が低い
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