過度な自己責任論は強者の理論なのか

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株式投資を行う場合、全ての結果は自己責任だと考えるのは実に当たり前のことですが、過度な自己責任論を嫌う人も多々いらっしゃいます。

私自身は自己責任に関してかなり偏った考えを抱いている人間で、「全ての物事の結果は自分の責任」だと考えています。例えば、職場で皆が楽しんで会話しているのに自分だけその輪に入れなかった場合、「自分のコミュニケーションスキルが低いから輪に入れない」と考えるようにします。

私が自己責任論を強く抱いているのは他人に責任転嫁するのが嫌いだからです。

勿論、物事の全てが自己責任の一言で片付けられるとは思っていません。イジメを受けて悩んでいる人に対して「それは自己責任だ!」と一言で終わらせるのは非常に暴論だと感じますし、自己責任論はどの物事でも通用するのでバランスを取るのが重要だと思っています。

そのため、自己責任意識を強く抱くのは良いのですが、他人に対して自己責任論を押し付けるのは良くないと思っています。

私は自己責任論は強者の理論だと思っており、「どんな結果が出ても自分の責任」だと捉える精神力がなければ自己責任意識を身につけるのは難しくなります。悪い結果が出て何もかも上手くいかないときに全て自分が悪いと考えるか、世の中や周囲の人が悪いから結果が出せないと考えるか、これが自己責任意識が高い人と乏しい人との差になるでしょう。

基本的に自己責任意識が強い人は他人に責任を押し付けません。

全ての結果を自分の責任だと考えるため、悪い結果が訪れたときに精神力が強くないと耐え切れないのが難点になります。

しかし、優秀な経営者は皆自己責任意識を強く抱いており、結果を他者に押し付けることはほとんどありません。他人に責任を押し付けたところで事態が好転しないのは理解しているので、だから自己責任意識が強い人は大人な人が多いのだと解釈しています。

結局のところ、自己責任意識が強すぎると自分の心への負担が大きくなるのは確かな事実であるため、だからこそ自己責任論は強者の理論だと言われるのです。

他人に責任転嫁するのは、はっきり言って逃げであり、自分の悪いところから目を逸らしたいから他者に責任を押し付けるだけなのです。株式投資を長く続けたければ絶対に自己責任意識を強く持たなければいけないのです。


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