ソーシャルゲーム開発は完全なるレッドオーシャン

LINEで送る
Pocket

今は猫も杓子もソーシャルゲーム開発と言っておりますが、ソーシャルゲーム開発は完全なレッドオーシャンです。


大企業や中小企業もソーシャルゲーム開発に手を出しているのは良いのですが、ビジネス視点で考えると「ソーシャルゲーム開発は当たるか外れるか分からないし、完全なるレッドオーシャンだからかなり厳しい業界」だと分析することができます。

ソーシャルゲームは当てれば大儲けすることができますが、今だけでしょう。

今、ソーシャルゲームが流行っていますが、基本的にゲームというものは「ユーザーに飽きられるのが当たり前」なので、いずれソーシャルゲーム流行もなくなると予測しています。

そもそもビジネスで勝ち抜きたければ「自社独自の魅力」を発揮する必要があるのですが、競争の激しいソーシャルゲーム開発で差別化戦略を実行するのはとても難しいです。

艦これやパズドラが流行った影響で「2匹目のドジョウ」を狙った会社がどんどん新規ゲームを開発していますが、「2匹目のドジョウ戦略」を実践している時点で新鮮味にかけますし、大ヒットゲームを生み出すのは難しいのです。

ソーシャルゲーム開発は非常にお金がかかるのです。

本格派のソーシャルゲームは開発期間が1年程度かかり、開発資金も1億円程度発生するので「資本力が多い企業の方が有利」という現実が存在します。

資本力に乏しい会社は2匹目のドジョウ戦略を通じて「流行ったゲームを模索してソーシャルゲームを開発する傾向」が強いのですが、差別化を成し遂げていない会社が大ヒットゲームを作り出せるわけがありません。

ソーシャルゲーム会社に投資したければ「斬新なゲーム」を生み出そうとしている会社を見つけるのがお勧めです。

ガンホーのパズドラが大ヒットしたのは「RPGとパズル」を組み合わせて新感覚の面白さを提供したからです。ゲームは完全なエンターテイメントなので、ユーザーが虜になる面白さを提供しなきゃダメなんです。

手当たり次第にソーシャルゲームを開発し、新しい面白さを提供することに重点を置いていない会社はダメです。

投資先として魅力的ではありません。

ソーシャルゲームは「1本ゲームを当てなきゃ話にならない」のですが、ここまで競争が激化している業界でゲームを当てるのは大変厳しいです。

そのため、私はソーシャルゲーム業界はかなりギャンブルに近いと思っており、「勝ちに徹する」のに秀でたジャンルではないと分析しています。

株式投資で勝ちに徹したければ「その会社のビジネス範囲が絶対に勝てる分野であることを知る」のが重要になります。

 

例えばコカ・コーラ社はペプシという強大なライバルが存在しますが、コカコーラの認知度や人気を分析すると「コカ・コーラ社がシェアを極端に縮める可能性」はとても低いのです。

絶対に勝てる分野で勝負している会社の株を買うのが得策になりますが、ソーシャルゲーム業界は「絶対に勝てるジャンル」ではないので、投資よりも投機が向いているなぁと感じます。

ソーシャルゲーム会社に投資したい人は、「ソーシャルゲーム業界に参入している時点でレッドオーシャンで勝負している」という事実をしっかりと認識してください。

私はソーシャルゲーム業界が将来も繁栄を遂げるとは思えないのです。

このまま過当競争が続けばいずれ必ず衰退します。

ソーシャルゲーム会社は長期投資ではなく、「株価の値上がりを狙った短期売買」が戦略として適しているのです。


スポンサードリンク