居酒屋ビジネスは体育会系でなくてはいけない

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居酒屋ビジネスで成功する本質は「体育会系を貫く」ということです。

私は体育会系の風潮が好きではありませんが、合理的な体育会系は好きです。多くの居酒屋経営者が体育会系の経営スタイルを実践しているのは、「その方が効率が良い」からです。

私が居酒屋を運営する場合、徹底した体育会系経営を実行します。(これは例えです。利益を上げるのが難しい居酒屋経営に参入するつもりはありません)

なぜ居酒屋ビジネスは体育会系が有効なのか?

まず、居酒屋ビジネスの問題点から挙げていきましょう。

居酒屋運営でかなり多くの支出が発生するのは「人件費」です。自分一人で店を切り盛りするならともかく、ある程度の客数を確保する居酒屋を運営したければアルバイトや社員を雇わなければいけません。

経営者から見たらこの人件費というものは大変厄介で、「できるだけ人件費を削減して利益額を高める」のが重要になります。居酒屋業界は決して利益率が高いビジネスではないので、削減できる部分は徹底的に減らさなければいけないのです。


人件費を減らす有効な手段は「体育会系の経営スタイル」を実行することです。

体育会系の風土を固め、「お客様が第一優先」という風潮を築けば顧客満足度を重視した経営を行なうことができます。

「お客様を喜ばしたければ、身を粉にして働け!」という雰囲気も築きやすくなります。

そうすると「給料よりもお客様の喜びが生きがいになる」という理念を社員やアルバイトに理解して貰うことが可能になるため、人件費をある程度削減することが可能です。(この方針に従えない人はすぐに辞めていきます。だから居酒屋業界は離職率が高いのです)

それに体育会系の経営を実行すれば、居酒屋が繁盛するために重要となる「活気」を演出することが可能になるので、様々な面を考慮すると体育会系の経営スタイルを実践するのは効率が良いのです。

勿論、これは居酒屋業界に限った話です。

最初から高利益率が維持でき、専門知識の有無が重要となる業界では「体育会系の経営方針」を実行する必要はありません。専門知識が必要となる業界では体育会系よりも「人財が生み出す価値」が大切になるため、体育会系の風土を築くメリットは薄くなります。

居酒屋はお客様と身近に接する商売なので、お客様の気分が良くなる接客術を実行しなければいけないのです。

お客様に喜んで頂くために重要となるのが「元気な接客」です。

暗い店員しかいない居酒屋に行きたいという人は少ないですよね?

おとなしい雰囲気を好む人は居酒屋ではなく、バーに行くことが多いです。お客様のニーズを分析すると、居酒屋に足を運ぶお客様の大半は「店の雰囲気」を重視しています。

「明るいのが良い雰囲気」と捉えているお客様が多く、メインの顧客層となるお客様のニーズを取り込みたければ体育会系の経営を実践するしかないのです。

現状を見てみると多くの居酒屋運営会社が「体育会系」の経営を行なっています。

そのため、「体育会系の風土を作るのは当たり前であり、体育会系経営を実践しても差別化できない」のが居酒屋ビジネスの問題点になります。

明確な差別化戦略が存在しない会社が躍進を遂げるのは難しくなります。

差別化要素が薄いのが理由で「安売り戦略」という安易な経営を実行する経営者が多いのですが、安売りを決行すると価格競争が起きて適正な利益を出すのが難しくなります。

現に居酒屋業界は熾烈な価格競争に晒されて厳しい状況が続いています。

私は居酒屋産業に投資するのはお勧めしませんが、どうしても居酒屋株が買いたければ「体育会系の経営を実践しているか?」という点に注目してください。

居酒屋ビジネスで合理的なのは「体育会系の経営スタイルを保つこと」です。


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