株に手を出さないのは頭が固い証拠なのか?

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「株に手を出さないなんて頭が固い証拠だよ」

この台詞はバブル絶頂期のときによく使用されていた言葉です。当時は株価も土地の値段も値上がりし続けており、株式投資に積極的に取り組んでいる企業は莫大な利益を上げることができました。

1980年代の日本は「土地神話」が存在しており、買った土地を長期保有して寝かせておけば勝手に地価が値上がりするという神話があったのです。

結果を見るとどうでしょうか?

バブルが崩壊し、株価も暴落的に値下がりしてしまい、土地の価値も大幅に下がってしまったのです。本業を軽視し、株や土地の投資に積極的に取り組んでいた企業は大打撃を受けてしまい、借金を背負った人も数多くいらっしゃいます。


しかし、バブルに浮かれることなく堅実な経営を貫き通していた一部の会社は、現在も財務状況が健全な状態を保っています。特に建築会社はバブル期に投資に手を出していたか否かによって、会社の財務状態が大きく変化しているのです。

バブル期に株に手を出さなかった社長は、「行動力が無く、リスクを取る勇気が無い」と批判されていました。しかし、結果を見るとバブル期に株に手を出さなかった社長は正しかったのです。

株に手を出さないのは頭の固い証拠にはなりません。

株には買い時が存在しており、買い時を誤ってしまうとどんな投資家でも大きな含み損を抱えてしまうのです。むしろ、バブル期は株に手を出さない方が良いでしょう。

株を買うなら株価が下がったときに買うべきです。

株を買わないのが1番という意味ではありません。株に手を出さないで成功した社長もいらっしゃいますが、効率的に儲けたければ株式投資という手段を有効活用すべきです。しかし、株を買うタイミングを誤ると大損するので、株価が向上しているときは株を買わないように努めるのが賢明です。

本当に頭が固いのは、「株には絶対手を出さない方が良い」と決め付けている人です。

このような人は株を買うのに適切な時期を見誤らないようにすれば、大きく儲けられることに気づいていないのです。気づいていたとしても、株を買うことを否定している時点で株式投資で儲けることは絶対にできません。

つまり、株を全否定するのは儲ける手段を1つ失っているのと同義なのです。

全体的に株価が値上がりしているときに、株を始めろとは言いません。一般の方は株価が値上がりしているときに株を始めたがります。だから負けるのです。

本当に勝ち組になりたければ、大多数の人が株式投資に対して否定的な意見を述べているときに株を買うべきです。

バブル期に株に手を出さないのは、とても健全な考え方をしていることになるのです。


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