持続的成長を目指すのは当たり前

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様々な企業を分析して思うのですが、「持続的成長を目指す」と公言している企業が多いことに気づきます。

そもそも持続的発展とは何でしょうか?

企業によって「成長」の見方は異なると思うのですが、投資家から見た発展要素は1つしかありません。

利益を伸ばしているか否かです。


利益を伸ばしていない企業が「持続的発展を目指す」と述べても全然伝わってこないんです。

現に利益を増やしていないのですから、持続的発展を成し遂げていません。持続的発展を目指すのは当たり前のことであり、株主に利益を還元したければ持続的成長を達成しなければいけないのです。

物凄く当たり前のことを言っているように思えますが、「持続的発展を目指していない企業」が現実に存在するので注意する必要があります。

株式投資で大きな利益を上げたければ成長企業に投資した方が良いです。安定企業の株を買って配当金収入を受け取るよりも、成長企業の株を保有して「成長を待ち、売却益を狙う戦略」を立てた方が総合リターンは高くなります。

しかし、最初から持続的成長を目指していない会社はどうでしょうか?

「ウチは成長を望んでいません。その代わり現在の利益を維持することを目的にしています」と公言している会社を見かけたことがあります。

会社の方針を定めるのは自由なので「成長を目指さない」という方針もアリだと思うのですが、持続的成長を望んでいないのは株主に対して裏切ったことを宣告をしているのと同じです。

株主は利益を得るために株を買うのです。

それもできるだけ効率良く利益を上げることを株主は望んでいるので、「発展を目指さない」というのは株主の願望を裏切っているのと同義なんです。

そもそも株式会社は株主のものです。株主に利益を還元するために株式会社が存在するのであって、株主の利益を考えない会社は投資対象として除外するべきです。

株主からあれこれ言われたり、利益を還元したりするのが嫌な会社は最初から上場しなければ良いのです。株も発行しなければ良いだけの話であって、「上場企業であるのにもかかわらず、継続的発展を目指していない」というのは株式会社としてあるまじき姿です。

たまに「経営の維持に努めます」と主張している会社を見かけますが、こういう会社に投資するのは止めた方が良いです。

先程も申し上げましたが、株式投資で1番儲かるのは「成長株に投資すること」です。経営を維持しようとしている時点で発展が期待できないので、「儲からない株」に該当することになるのです。

成長を意識していない会社は投資の対象外だと思ってください。

たまに「持続的成長を強く意識しています」と言いつつ、利益額を落とし続けている会社も存在しますがこういう企業は「口だけ」なので信頼に値しません。口だけならいくらでも良いことが言えるんですよ。

本当に投資すべき会社は、「成長を強く意識しており、決算で成長を感じさせる数字を残している会社」です。

成長できない会社は「今以上の株価の向上が期待できない」ということになるため、投資先としての魅力がほとんど感じられないのです。

高配当を支払っていたり、魅力的な株主優待をプレゼントしたりしている企業は別ですが、成長を望まない時点で「この会社、株主に利益を還元する意識があるのか?」と思ってしまいます。

「現状維持に努めます」と公言している会社には注意してください。


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