既存メディアに依存しないのが優れたビジネス

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ベンチャー企業の弱点は何でしょうか?

ベンチャー企業というのはとても脆い存在で、大抵のベンチャーがお金もなければ優秀な人もいなく、優れた商品もないという現状が存在します。


私が思うに、ベンチャー企業の最大の弱点は「知名度」だと思っています。

 

日本にはベンチャー企業が腐るほど存在しますが、大半のベンチャー企業は知名度がありません。

 

知名度がないのは一般人に認知されていないのと同じなんです。知名度がないから商品が売れず、商品が売れないから利益が上がらず、資本力も脆弱だから倒産の危機に晒されているという現状が存在します。

 

ベンチャー企業経営者は「知名度がない」という弱点を直視しており、この弱点を克服するために様々な手段を活用します。

 

既存メディアに売り込みをかけたり、お金を払ってインタビュー記事を出して貰ったり、自費出版という形で本を出したり、広告を出して知名度を高めたり、もうこんなのは古いです。

 

お金があるのであれば広告を出しまくる戦略もアリですが、ベンチャー企業の大半はお金がないんですよ。最初からお金を持っているベンチャー企業は本当に少数で、大半の会社は創業時から「何もない状態」からスタートします。

 

これ自体は仕方ありません。

 

知名度不足という最大の欠点を補いたければ、自社メディアを保有するのが1番良いと思っています。自社メディアを通じて「多くの人が集まる仕組み」を築き、そこから派生型ビジネスを展開していけばビジネスの加速度もアップします。

 

これ、言うだけなら簡単ですが、実際に成功させるのは滅茶苦茶難しいです。

 

そもそも、「多くの人が集まるメディアを作るのはどうしたら良いの?」という難題からクリアしなくてはいけないため、まずそこから始めないと意味がないのですね。

 

大半のベンチャー企業は情報発信力に劣っており、多くの人を惹きつける情報を提供していないから知名度が上がらないのです。

 

既存メディアは大半が相手にしてくれないですよ。

 

テレビや出版社はメディアを保有している会社ですが、テレビに出演することを望んだり本を出したりすることを夢見る人はとても多いです。それ自体は別に良いのですが、「既存メディアに頼って知名度を高める戦略を実施してどーすんの?」と思うわけです。

 

これはメディアに限った話ではないのですが、会社は利益が出せない提案には興味を示しません。

 

例えば本を出すときも出版社は「売れる本」を出版したいと望みますが、どこの出版社が訳の分からない糞ベンチャー企業の本を出すのでしょうか。売れる見込みがなければ本なんか出さないですよ。(自費出版は別です)

 

テレビに関しても同じで、「視聴率が取れない人」がテレビに出ることはありません。

 

テレビは視聴率が稼げないとお話にならないので、視聴率が取れる人を優先してテレビに出す傾向があります。これ自体は全く悪いことではありませんし、ビジネス視点で考えると良策だと思っています。

 

要するに既存メディアは「強い個人(企業)」しか相手にしないのですよ。

 

それが嘘だと思うのなら、テレビ局に売り込みしてみれば良い。それが嘘だと言うのなら、自分で書いた自伝や小説などを出版社に持ち込んでみれば良い。十中八九相手にされません。相手にする価値がないからです。

 

相手にする価値がないというのは、言い換えれば「商品価値がない」という意味であり、商品価値がない人間が既存メディアに頼ること自体が論外なんです。

 

既存メディアは利益を上げないとお話にならないので、商品価値の高い有名人やブランド力のある人を好むのですね。

 

だから「自分を有名にするために既存メディアを活用するぞ!」というのは戦略的に考えると上策じゃないのです。

 

そんなことよりもまず、自社メディアを活用して知名度を高めろと。

 

自社メディア運営が上手くいったら最強です。

 

人が大きく集まるメディアを保有している時点で強いんです。メディア経由で別ビジネス展開の提案が寄せられることもありますし、他のメディアを活用して自分を売り込むことが可能になるからです。

 

特に株式投資.jpを運営して気づいたのですが、株式投資に興味がある人は「お偉いさん」が多いのです。普通に考えたら今の日本で株式投資に興味を示している人はお金を持っている人間が大半であり、多くの富を獲得している人は社会的地位も高いのです。

 

これが普通の「小・中学生」を対象とするサイトだとお偉いさんとの接触機会を設けるのは難しいかもしれませんが、株式投資のターゲット層は「お金持ち」なので、この時点で強いんです。

 

お金を持っている人を対象にしたメディアを運営していたら、強い立場の人間からビジネス提案を受け取ることができます。

 

勿論中にはお金を持っていない人もいらっしゃいますが、「お金を持っている人と社会的地位が高い人」の両方を取り込める株メディアは非常に将来性が高いと思っています。

 

強いメディアを保有していればメディアを活用して広告料収入を得ることも可能ですが、私が重視しているのはそんなことではなく「派生型ビジネスの発展」です。

 

派生型ビジネスで成功しているのはソーシャルゲーム業界で、艦これもゲーム自体の収益はあまり頼っておらず、ライトノベル出版や漫画出版などを通じて利益を得ています。


(艦これのキャラクターである飛龍の画像)

 

今は派生型ビジネスの展開が重要となる時代であり、派生型ビジネスを行ないたければ「多くの人が注目する強いメディアを築けば良い」のです。

 

 

私は「既存メディアは相手にしてくれないから糞だ! 自社メディアの方が優れている!」ということを言いたいのではなく、既存メディアは力があって強いけど普通の人は相手にしないよ。だから既存メディアと協力したければまず自分が強いメディアを築きましょうね」ということを主張したいのです。

 

 

「既存メディアに頼って知名度アップ! 売上アップ!」という戦略は本当に古いと思っています。

 

今の時代は「自社メディアを活用して既存メディアと手を組み、知名度を高める戦略を実施している会社が強い」ということに気づかなければいけません。

 

「強いメディアを保有している会社」は派生型ビジネスを展開することができ、知名度にも長けているという事実が存在します。

 

これは抜群に将来性が高いので、成長を期待して株を保有することをお勧めいたします。


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