「ザクとうふ」はなぜ圧倒的に売れたのか

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2012年に販売を開始して以降、累計420万個の売上を確保した大ヒット商品の「ザクとうふ」


出典 matome.naver.jp

なぜザクとうふはここまで売れることができたのでしょうか。

ザクとうふは相模屋食料という会社がアイデア商品として開発した食べ物で、普通の豆腐とは違ってザクの形をしているのが特徴になります。実はこれは豆腐に限った話ではないのですが、キャラクター商品を売り出すのは非常に効果的であることが多いのです。

特にガンダムのキャラクターであるザクは人気が非常に高く、フィギュアや本といった様々な商品が販売されています。

しかし、キャラクター豆腐は実際に販売されていなかったため、「誰も販売していない商品を開発し、ヒット商品を作った」というのが相模屋食料の成功理由になります。

ザクそのものに人気があったのは勿論のことですが、ザクというキャラクターを豆腐にしたのがヒットの理由でしょう。これがフィギュアだったらそこまでヒットしなかったと分析しています。なぜならばザクフィギュアは他の会社がもう製造しているので差別化に成功していないからです。

また、ザクとうふはユーザーニーズを的確に分析して販売した商品であることが成功理由の1つになります。

正直言ってザクとうふは一般ユーザーの売上を考慮していません。普通の豆腐とザクとうふが一緒に売られていればほとんどの人は普通の豆腐を購入します。しかし、熱狂的なザクファンは「普通の豆腐」よりも、「ザク自体を好む」という傾向が強いので、結果的にガンダム好きの方にザクとうふは強く支持されたのです。

豆腐業界の市場規模は6000億円と言われており、市場規模は決して大きくない業界です。市場規模が小さいとそれだけ売上を上げるのが難しくなるのですが、鳥越淳司社長は年商1000億円を目指すと公言しています。

普通の形の豆腐を売ってもあまり売れない。

それならば新しい商品を開発し、豆腐好き以外のニーズ満たす戦略を取って新規購買層を開拓したのが成功要因になります。

従来のニーズに頼るのではなく、新たなニーズを開拓することができる会社は非常に優秀です。アイデアで新規開拓を行う会社は一発当たったら大きな業績を上げることができるため、今後の成長にも期待を抱くことができるのです。


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