ビジネスで重要なのは「信頼と誠実」

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ビジネスで成功するための条件は山ほどありますが、普遍原理が存在するのも事実です。

高利益率を維持するのが成功の秘訣、在庫を持たないビジネスが成功しやすい、維持費がかからないビジネスは高収益を維持できるなど、ビジネス論に関しては様々な意見が存在します。

「高利益・高収益」がビジネスで成功を収めるために重要となるのは間違いありません。

ただ、私はあえて別の意見を述べさせていただきます。ビジネスで本当に重要なのは信頼と誠実だと。

信頼とは何でしょうか?

私が考えるに、信頼とは「この人(会社)なら大丈夫」だと無条件で信頼してくれる関係を築くものだと思っています。要するに「この人だったら絶対に成功する」と思う人が投資家からお金を集め、ビジネスを拡大することができるのです。


いくら頭が良くても信頼関係が築けない人間は無力です。

下手に頭が良い人は信頼を無視して悪どい商売に手を出すことが多々あります。

(例、詐欺師は頭が悪いと成り立ちません。頭が良いから詐欺師として活躍することができるのです)

本当の信頼を築きたければ自分の頭の良さはどうでも良いのです。むしろ重要なのは行動であり、信頼溢れる行動を持続できる人間がビジネスで成功するのです。

「信頼」を重視している企業はビジネスを継続することが可能です。

利益重視の経営方針は大変結構ですが、私が本当に重視しなければいけないのは信頼だと確信しています。例えば受注業務で利益を上げている会社は、「他社から仕事を貰って利益を出すビジネスモデル」を築いているのです。

つまり、自社が信頼されなければ仕事を受注することはできません。

「キミの会社は信頼できるから、新たな仕事も発注するよ」と言われるのが望ましいのです。価格競争だけを重視すると信頼ではなく、「値段」で受注の成否が決定しますが信頼関係が築かれていれば緩い条件で仕事を受け取ることが可能です。

勘違いしないで欲しいのですが、最初から「良い仕事」を受注しようと思ってはいけません。

信頼関係を築くのは非常に時間がかかります。長年付き合い続け、お互いの考えが理解できるようになってから本物の信頼関係が生まれるのです。会社も人間が運営している組織ですから、時にはミスを犯すこともあるでしょう。

まだ信頼関係が成り立っていない間は1回のミスが致命的になりますが、信頼関係が確立されていると「仕方ない、次は挽回してくれ!」とチャンスを与えてくれるのです。

いくら高利益がウリのビジネスを行なっていても、他人と信頼関係を築けなければ絶対にビジネスは崩壊します。本当に重要なのは信頼であり、信頼を勝ち取るために誠実に生きるのがビジネスの成功原則です。

そう考えるとリブセンス (6054)の村上太一社長は本物の経営者だと思うわけです。

村上社長はお金持ちになっても会社に近いワンルームマンションに住み続け、驕りというものがありません。こういう人間が会社を率いていると他者から信頼される可能性が高いので、ビジネスの促進度が増すのです。

人間は1人で生きることはできません。

お互い助け合い、足りない力を補完するから大業を成し遂げることができるのです。それは歴史を見ても明白であり、たった1人で全ての業務をこなす人間は歴史上1人も存在しませんでした。

驕り高ぶり、慢心が芽を出すようになると失敗の実が生まれます。

信頼を失い、多くの人が自分の元を離れた後はもう遅いのです。信頼関係を重視しないと四面楚歌の状況に陥ってしまうのはこの世の常です。

長く繁栄し続ける会社の株が欲しければ、「信頼」に注目してください。

信頼関係を重視している会社は優秀な投資先として評価することが可能です。なぜなら、ビジネスで成功を収めるための基本原則を守っているからです。


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