自分の好きなことを仕事にしている人はカッコいい

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私は「自分の好きなことを仕事にしている人は本気でカッコいい」と思っている人間で、ビジネスを始めたり会社で働いたりするのであれば「自分の好きなこと」にこだわった方が良いと思っています。

 

こういうことを言うとほぼ必ず「自分の好きなことが存在しない」と答える若者が出てくるのですが、そういう人は全然カッコよくないので興味が湧きません。

 

私の友達にも「自分の好きなことが分からない」という人がいるのですが、こういう人は専門性を身につけることができず、付加価値の低い仕事しか行なえないので将来性がないです。

 

これは株式投資でも同じことが言えます。

 

付加価値が高いビジネスを行なっている会社は投資先として有望です。

 

でも、分かるんですよ。自分の好きなものがないという気持ちは。

 

最初から好きなものが存在して「自分の好きな仕事」を行なっている人は極一部の人間に限られますし、大多数の人間はつまらない仕事を通じて生活を成り立たせている現実が存在します。

 

そもそも「自分の好きな仕事」が「自分の向いている仕事」であるとは限らず、いくら好きでも能力や才能がないと全く活躍することができないので自分が辛くなってしまうのですね。だから世間では「自分の好きなことを仕事にしない方が良い」と言われるのです。

 

でも、「自分が好きで得意なこと」を仕事にしたら本当に最強です。

 

例えばCYBERDYNE(7779)


出典 news.sina.com.cn

CYBERDYNEの経営者である山海嘉之社長は「子供の頃からロボット博士を目指していた」のです。大人になってもロボットを作って人の役に立つという夢を捨てておらず、念願の介護用ロボットのHALを完成させて日本の高齢者に希望を照らしています。

 

こういうの、滅茶苦茶良いですよね。

 

私は「ロボットを開発したから凄い」という内容を語りたいんじゃないんです。

 

「子供の頃から好きなことに取り組んで夢を諦めず、実際に夢を実現させて人の役に立っている」という事実が凄いと思うのです。

 

山海社長は日本が誇る優秀な研究者として知られていますが、そもそも山海社長が「ロボット博士」として有名なのも「自分の好きなことに取り組んできた」という経歴があるからです。

 

こういう人、凄く好きです。

 

はっきり言ってしまうと、「いくら好きなジャンルでも、将来性がないビジネスは厳しい」というのが現実になりますが、それでも差別化戦略を駆使すれば生き残る道はあるのです。

理想を言えば「将来性が高いジャンルで自分の好きなビジネスを行なう」のが1番良いのですが、バイク修理が好きな人がビジネスを始めるとしたらバイク修理屋を経営するのが普通です。

 

バイクは全く儲かりません。


出典 http://news.webike.net/topicsDetail.do?news_id=110

上記のデータは日本自動車工業会が2011年度に実施した二輪車市場動向調査で、少しデータは古いのですがバイク需要が低下しているのが分かります。

 

バイクは完全な斜陽産業に属しており、「バイクを販売したり修理したりするビジネスは全然未来がないよね」という結論に落ち着くのですが、これってどうなんでしょうね……。

 

ビジネスの視点から見れば、「バイク市場は低迷しているから全然旨味がないし、将来性もないよね」という話に落ち着いて参入するメリットを感じられないのですが、本当にバイクが好きな人はバイクビジネス進出という道を歩んでも良いと思います。

 

ビジネスの将来性を見抜きたければ「市場データ」を分析し、将来有望な業界を見つけるのが1番良いのですが、データと好きは全く関係がないのです。

 

私は自分の好きなことをしている人は本気が尊敬しますし、カッコいいと思っています。

 

バイクビジネスは全然未来がないのがデータで分かるのですが、それでも「バイクが好きだからバイクを売っているんだ!」という人は素直に尊敬します。

 

自分の好きな仕事を行なっている人は魅力があるんですよ。

 

これがVC(ベンチャーキャピタル)から株を買ってもらうというのなら話は別ですよ。VCは成長性が高い業界か失敗確率が低いビジネスにしか興味を示しませんから。

 

ただ、「儲かるから自分のやりたくない仕事に我慢して取り組む」というのは人生を捨てているように感じます。人生は働いている時間が1番長く、「働くことを楽しまない」というのは人生において大きな損失だと思っています。

 

投資家視点で考えるのであれば「斜陽産業の株は絶対に買ってはいけない」のが鉄則になりますが、本気で人生を楽しみたければ「自分の好きな仕事をやる」のが1番良いと思っています。

 

将来性のない業界でやりたくもない仕事をしているのが1番最悪だよ。

 

何でも物事は極めれば「その人(会社)にしかできない付加価値」が生まれるので、高い付加価値を提供して生き残っていく方法もあるのです。

 

自分の好きな仕事をしている人は不思議と他人から応援されやすいですし、1つの物事を極めることができるので「高付加価値戦略」を実践することも可能になるのです。

 

好きなことに取り組んでいる会社を見つけたら株を買う価値はあると思ってください。


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