着々と事業規模を拡大するプロスペクト(3528)望まれるM&A

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捻くれた株価の動きを見せるプロスペクトですが、企業として分析すると着々と事業規模を拡大していることが分かります。

ササキハウス、機動建設工業の買収で業績を拡大しており、特に今期は起動建設工業の活躍が偉大でした。昨年度からアセットマネジメント事業がプロスペクトの事業範囲に加わり、2度の上方修正に貢献したのは皆が知る事実でしょう。

プロスペクトの事業規模拡大の歴史

(1)平成24年11月 株式会社ササキハウス(山形県エリアを中心とする注文住宅事業)

(2)平成25年8月 (旧)プロスペクト(日本株を対象とする投資顧問事業および不動産関連事業等、その後平成26年10月当社と合併)

(3)平成26年3月 機動建設工業(推進工事を中心とする建設業)

ご覧のとおり、1年に1度は何かしらの会社が加入して事業規模を高めているのです。更に今年度から株式会社プロスペクト・エナジー・マネジメントもプロスペクトグループに加わり、太陽光発電事業を展開する模様です。


出典 megasolar1.com

こうしてみると年が経つごとに事業規模を拡大し続けており、実際に増収・増益を達成しているプロスペクトは安心して持てる成長株です。成長力に関して言えば間違いなく高いのですが、株価は捻くれた動きを続けるのが少々厄介なところです。

しかしながらプロスペクトは「拡大・多角化戦略」を取っており、この方針自体は私が長期保有したいという要素とマッチしているのです。

特に期待したいのが次のM&Aであり、M&Aを通じて事業拡大を成し遂げたプロスペクトが今後どのような会社を買収するのか期待がかかります。

業績は文句なしで良いのですから、プロスペクトの経営戦略は間違いではないでしょう。カーティスが優秀であることも数字で裏付けていると思います。

プロスペクトの弱点は「胡散臭さ」と「怪しさ」だけであり、それ以外の面はとても優秀です。とにかく今のプロスペクトに望まれるのは新しいM&Aであり、M&Aを実行して更に業績を伸ばす急成長戦略を貫いてほしいところです。

株価に関しては不信感が漂いますが、トップが優秀で確かな結果を出しているので安心して長期保有できる点は問題ないでしょう。

長期投資家が望むのは「持続的成長」であり、「M&Aによる企業価値の向上」です。幸いにもプロスペクトはM&A戦略を非常に重視しているため、今後も成長株として期待を抱いても問題ないと分析しています。


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