PAMIが丸八倉庫の株を13.51%取得。狙いは何か

LINEで送る
Pocket

プロスペクト(3528)の完全子会社であるPAMI(プロスペクト・アセット・マネージメント・インク)が丸八倉庫の株を合計13.51%取得したと発表しました。


ソース 変更報告書6

プロスペクトの狙いは明確であり、カーティスは豊商事に続く第2のTOBを実行するのではないかと私は予測しています。不動産の価値が見直される中、含み資産を多く保有している丸八倉庫をTOBするとしたら、カーティスはかなり目の付け所が良いと評価することができます。

しかしながらプロスペクトは豊商事のTOBでごたついている最中であり、一回戦目である豊商事TOBに成功しないと「M&AやTOBを通じて事業拡大を推し進めるカーティス戦略」が崩壊します。

豊商事に対するTOBは様々な説が存在しますが、もしTOBを成功することができなければ丸八倉庫や大東銀行を狙っていたとしても、それらのTOBは絵に描いた餅になります。

豊商事のTOBを実行している最中に丸八倉庫の株を買い集めている真意は不明ですが、これが次のTOBに繋げるための戦略だとしたらプロスペクトの成長性は非常に高いと評価することができます。

勿論、TOBを仕掛けるためではなく、ただ単に売却益を得るという目的で株を買い漁っている可能性もあります。

しかし、大きな成長を成し遂げるために「第二のTOBを成功させるための手段として、丸八倉庫をターゲットにしている」のであれば、プロスペクトはやはりかなりの成長株として評価することができます。

豊商事のTOBでごたついている中、あえて丸八倉庫の株を買いまくっているのは謎としか言いようがありません。豊商事のTOBが成功する見込みがついたから丸八倉庫の株を仕込んでいるのか、豊商事のTOBが成功しないと考えているから次のターゲットに狙いを定めているのか。真意はまだ謎のままです。

ただ1つ言えるのはプロスペクトの成長戦略を築く鍵となるのは「カーティスのM&A能力」であり、豊商事のTOBを成功することができなければ次のTOBも期待外れになってしまう可能性が高いのも事実です。

現在のプロスペクトは業績が絶好調ですが、更なる拡大を目指すのであればM&AやTOBを実行するのが得策であると考えられます。豊商事のTOBを成功させることができて初めて次に繋がると私は考えています。


スポンサードリンク