プロスペクトのプラス思考は皆が見習うべき要素である

LINEで送る
Pocket

どう考えても豊商事とプロスペクトは色々とおかしい。

何がおかしいって、擬人化して考えたら分かりやすいのですが、今回のケースはプロスペクトがいきなり豊商事という女の子に対して唐突に告白し、豊商事が「いきなり告白してきてなんなの!?」と言いながら、「でも……、質問には答えてほしいな」と言っているようなものなのです。

仮に今回のTOBがプロレスではなく、人間に例えて考えたらどうなるでしょうか。

プロスペクトという男子学生が豊商事という女子高生に告白しました。


出典 junkheadnayatura.blog24.fc2.com

告白日は12月25日。クリスマスに豊商事に対し、「好きだから付き合ってください!(連結子会社になってください)」と告白します。

当然のことながらいきなり告白を受けた豊商事は「なにそれ??」状態。困惑しつつ、今まで時間をかけてようやく手紙という形でプロスペクトに対し、自分の意見を述べます。

その手紙の内容は「考えさせてください(留保)」というもので、最初の文章は少し怒ったような言葉が並べられています。「一方的に突然告白するとか何なの?(TOB)唐突に告白されても困るから、私の質問に回答してよ!」と豊商事は述べます。

その手紙(公開買付けに関する意見表明)の内容はこちら。

「告白(TOB)されたけど、とりあえず留保するね」



「ていうかいきなり告白(TOB)するなんてどういうこと!? こういうのは普通、段階を踏んでからやるものじゃないの? 一方的に告白(TOB)されても困る! 誰にもバレないように(秘密保持契約書を締結)して告白(TOB)することだってできたはずなのに……」



「それにあなたの情報が不足していてちょっと不安。だから私の質問に答えて!」



「あなたと仲が良いPAMIとPJFLは一体どういう関係なの? お金はどれだけ持っているの?(資本関係)、どういうお付き合いをしているの?(取引関係)、どういう人なの?(人的関係)」



「私に告白(TOB)した理由をもっと詳しく答えて! 私の何が良いの? 付き合ったら双方にメリットがある(商品開発)と言うけど……、もっと具体的に答えてほしいな」



「も、もし付き合うこと(連結子会社になる)になったら、今後どうやって付き合っていく(経営方針)のか、デートの費用とかはどうするのか(資金計画)しっかり説明してください!」

うーん……。

結局、豊商事のIRの内容を見ると「突然告白されて戸惑い、失礼だと怒りつつ、何気に今後の展開について質問している女の子」と酷似していると思うわけです。

いきなり告白されたりしたりした経験がある人だったら分かると思うのですが、唐突に告白されたら断るか受け入れるかの2択しかないんですよ。わざわざ質問している辺り普通は脈アリなんですね。だって嫌だったらその場で断りますから。会社の場合はどうか分かりませんが。

で、しかもプロスペクトの返答が凄い。

豊商事株式会社からの公開買付けに関する意見表明(留保)についての当社の対応について

「わざわざ意見を伝えて質問してくれるということは、今回の告白を前向きに検討しているということだね! ありがとう! 僕と豊商事が付き合って今後も良い関係を保つために、君の質問を平成27年1月23日までに回答するから待っててね!」と言っているのです。

このプラス思考。

普通、突然告白して「あなたのことがよく分からないし、一方的に言われても困る。だから質問に答えてね」と言った女の子に対し、これほどまでにポジティブに考えることはできるでしょうか?

いや、普通はできない。

で、しかもこの安っぽい恋物語はあかつきも絡んでいるのです。例えるならあかつきはプロスペクトの昔からの友人という形でしょうか。このあかつきもそれはそれで謎な動きをしているので見逃せないのです。

いずれにせよ、1つだけ言えるのは「プロスペクトのプラス思考は皆が見習うべき要素になる」という点ではないでしょうか。


スポンサードリンク