イオンディライト (9787)

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・上場市場 東証1部
・会社名  イオンディライト株式会社
(いおんでぃらいと 英称:ÆON DELIGHT CO., LTD.)
・証券コード 9787
・業種     サービス業
・決算    2月
・設立年  1972年11月
・上場年  1995年9月


管理人評価B

【会社紹介】

イオンディライトはファシリティマネジメントサービス業を展開している会社です。

ファシリティマネジメントとは、「業務用不動産を低コストで運営する管理手法」です。つまり、イオンディライトは他企業の不動産やオフィスを管理して経営効率を高める業務を行なっているのです。


イオンディライトの凄いところは「本業以外の周辺業務を一括して引き受けるビジネス」を手がけているところです。自動販売機の管理や設備のメンテナンス業務なども引き受けています。

総合ファシリティマネジメント会社として活躍しているイオンディライトは、クライアント企業を本業だけに集中させて経営効率を上げるビジネスモデルを築いているのです。

アジア進出も達成しているイオンディライトはグローバル企業として評価することができます。商業施設やオフィスビル、マンションや研究施設でも独自サービスを提供でき、世界中にニーズがあるビジネスを行っているのです。

マンション管理業務では管理費や共益費を考慮して最適な管理プランを立て、修繕を計画的に行なってマンションの資産価値を保持しています。

コンビニエンスストアや小型食品スーパーは電気代の削減が利益向上に繋がりますが、イオンディライトは省エネ機器でコストダウンする提案を行ない、他業種の経営をサポートする取り組みを手がけています。

【施設管理、製造、警備業務なども担当するイオンディライト】

イオンディライトは担当業務の幅がとても広く、多くの企業の役に立っているのがポイントです。

専門的知識が必要となる業務も多く、イオンディライトは「プロフェッショナル集団」として輝いているという特徴があります。20000人を超える有資格者の数はイオンディライトの人材の質の高さを物語っています。

総合力と専門力という2つの武器を活用しているイオンディライトは、競争力の強い企業として評価することができます。今後は市場規模が大きい中国への積極進出を図り、独自のビジネスモデルを築いて利益額を増やす予定です。

1つ気になる点を挙げるとすれば、イオングループに依存している傾向が強いことでしょう。

イオングループ企業との売上高比率は64.4%で、イオングループのお陰でイオンディライトの経営が支えられていると解釈することもできます。

また、チャイナリスク(中国の法的規制)も無視することはできません。中国市場は物凄く魅力的ですが、中国に積極進出するのはハイリスクハイリターンの成長戦略を練っていることに繋がるのです。

【イオンディライトの財務分析】

イオンディライトは純利益額を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は2488億7600万円、営業利益は139億100万円、経常利益は138億9200万円で全ての利益額が向上しているのが分かります。純利益額は75億900万円でかなり良い結果を残したと判断することができます。

1株益も143.2円まで上昇しています。

来期は最高益を更新する見込みです。

9期連続増配が確定したイオンディライトは優良株として評価されるのも納得です。官公庁の設備管理業務を受託しており、耐震工事などの業務も堅調です。今後は清掃業務と省エネ事業を強化してグループの競争力を高めます。

財務面も優秀です。

自己資本比率は56.5%。有利子負債は1000万円で、イオンディライトの会社規模だと有利子負債額はないに等しいです。

【イオンディライト株に向いている投資スタイル】

イオンディライトは成長株投資が適しています。

純利益額を順調に伸ばし続けており、中国をターゲットにした成長戦略は成長株投資を実行するのにうってつけです。財務面も良く企業規模も大きいので株を長期保有する心配が少ないのも嬉しいです。

現在の予想配当利回りは2.38%でそこそこです。

高い配当利回りではありませんが、売却益と配当金収入の両方が期待できるのでかなりの優良株だと分析することができます。予想PERは13.19倍で実績PBRは1.59倍です。

割安感はありませんが、許容範囲内のPBR値です

成長株投資を実行する場合、1番良いのは売却益を狙うことです。大きな含み益が生まれるまで株を保有し、適度なタイミングで株を売るのが賢明になります。

増配を続けているので配当金目当てで保有しても構いません。インカムゲインを狙うか、キャピタルゲインを狙うかは投資家のスタイルによって異なります。

【イオンディライトの株主優待】

2月の権利確定日にイオンディライト株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。

・100株以上保有で2500円相当の商品詰合せ、または2000円相当のイオンギフトカード(1つ選択)

・1000株以上保有で2500円相当の商品詰合せ、または2000円相当のイオンギフトカード(2つ選択)

・5000株以上保有で2500円相当の商品詰合せ、または2000円相当のイオンギフトカード(3つ選択)

・10000株以上保有で2500円相当の商品詰合せ、または2000円相当のイオンギフトカード(4つ選択)

参照URL http://www.aeondelight.co.jp/ir/stock/benefit.html

(上記の情報は2014年1月28日に記載しました)


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