アイチコーポレーション (6345)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社アイチコーポレーション
(あいちこーぽれーしょん 英称:AICHI CORPORATION)
・証券コード 6345
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1962年2月
・上場年 1981年1月


・1株価格477円(7/2終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約4万7700円

・予想PER15.76倍、実績PBR0.81倍、予想配当利回り2.1%

管理人評価B

 

【会社紹介】

アイチコーポレーションは高所作業車で国内トップの座を維持している会社です。


1962年の創業以来、社会のインフラ工事に関わる人々の安全性・効率性の向上を支援するために作業の機械化に力を入れてきた実績があります。

高所作業車でナンバーワンの地位を獲得しているアイチコーポレーションですが、現在は「お客様生涯パートナー」になることを目指して奮闘しているのが特徴です。

機械化車両を通じて「作業環境創造」を目指しているアイチコーポレーションは、鉄道工事用車両やケーブル工事車、自走式高所などを販売して現場仕事を行なっている人々を手助けしているのが印象的です。

「販売して終わりのビジネスはフロー型収入だから、安定決算を維持するのが難しいんじゃないの?」という疑問もあると思います。

アイチコーポレーションはストック型収入を確保して黒字経営を維持しているから強いのです。

無償点検サービスでは「1年間補償サービス」を提供して顧客満足度の向上に努め、「補償サービス能力に長けていること」をアピールしています。メンテナンスサービスではお客様に代わって機械化車両を管理・整備し、保守管理やオイル交換などを行ないます。

メンテナンスサービスは「お客様は長く機械化車両を使用することができる」のがメリットです。

アイチコーポレーションからすればメンテナンスサービスというストック型収入を確保することができるのがメリットになります。お互いに利益を得られるシステムを築いているから、アイチコーポレーションは立派な黒字企業として輝き続けているのです。

昼夜問わず仕事を行なっている現状を加味して「夜間緊急連絡サービス」も提供しています。

これらのサービス内容を分析すると、アイチコーポレーションはお客様満足度を高める仕組みが徹底して築かれているという事実に気づきます。

ストック型収入とフロー型収入が両立しているアイチコーポレーションは、今後も安定決算の維持が期待できます。

 

【長期的視点を重視しているアイチコーポレーション】

アイチコーポレーションは長期戦略を重視しており、株主還元方針も「長期的に安定配当を支払って株主に利益を配分する方針」を貫いているのがポイントです。

世界市場で名を轟かせる「高所作業車メーカー」としての地位を確立し、グローバル競争で勝ち抜く体制を整えているのが良いです。

全社をあげて原価低減と業務効率化に取り組んで「コストダウン戦略」を実施し続けているアイチコーポレーションは、適正な利益を出して株主の期待に応える経営スタイルが確立されている状態です。

アイチコーポレーションのようにストック型収入とフロー型収入が両立されている株は「安定株投資」に向いているのです。

機械化車両を専門に取り扱っているのも良く、需要が絶えない商品を販売し続けて利益を得続けているのがアイチコーポレーションという会社です。

 

【アイチコーポレーションの財務分析】

アイチコーポレーションは2010年から2014年にかけて黒字経営を維持しています。

2014年通期決算の売上高は474億9300万円、営業利益は30億5400万円、経常利益は35億1300万円で前年度と比較して営業利益・経常利益が堅調に増加しています。純利益も22億2600万円に拡大しており、かなり良い結果を残すことができました。

来期も増益が予測されています。

高所作業車は国内需要が伸びている状態で、特に通信会社向けやレンタル会社向けの商品が成長しています。製造ラインに対する投資も積極的に行なっており、「投資を行なって原価率を低める戦略」を実施しているのが分かります。

財務面は優秀です。

自己資本比率は68.2%。有利子負債額はゼロです。

 

【アイチコーポレーション株に向いている投資スタイル】

アイチコーポレーションは様々な戦略が通用する万能株です。

2011年から2014年にかけて利益額を伸ばし続けている実績を評価して成長株投資を行なっても良いですし、有利子負債が存在しない状況を評価して「資産株として長期保有する」のもお勧めです。

いずれにしても株を保有しているだけで利益を出すことができるのは、アイチコーポレーション株が優れている証明になります。

安定配当を支払っているので少々業績が落ちても心配する必要はありません。

財務状態も良く、それなりに割安なアイチコーポレーションは「初心者に向いている株」です。大きく儲けることを考えるのではなく、とにかく利益を上げて「勝ちに徹したいと考える投資家」と相性が良いのです。

突き抜けた長所はありませんが、バランスの良い株が欲しいと思っている投資家はアイチコーポレーションの投資を検討してみましょう。

(上記の情報は2014年7月3日に記載しました)


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