愛眼 (9854)

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・上場市場 東証1部
・会社名 愛眼株式会社
(あいがん 英称:Aigan Co., Ltd.)
・証券コード 9854
・業種     小売業
・決算    3月
・設立年  1961年1月
・上場年  1989年11月


管理人評価E

【会社紹介】

愛眼はメガネ専門店をチェーン展開している会社です。


眼鏡小売部門が主力事業となっており、自分から積極的に仕掛ける姿勢を保っているのがウリです。多様化するニーズに対応するために仕掛ける、企てる、誘惑するという3つの要素を重視して経営に取り組んでいるのです。

楽しいメガネ屋さんを目指す愛眼は眼鏡を購入する楽しみをお客様に実感していただくため、カウンセリング販売を強化しています。

商品の質やサービス、接客技術も重要だと捉えている愛眼はお客さまのライフスタイルを意識しながら眼鏡販売を続けているのです。

また、愛眼は写真館も経営しています。

心地良いスタジオがウリの写真館が強みです。基本技術をマスターしたカメラマンはお客様の魅力をカメラで収めることに長けています。お客様に満足していただくためのクオリティ向上を怠らず、顧客満足度の向上に力を入れている愛眼のファンは多いのです。

【ジェイアイエヌに勝てるのか? 愛眼の経営戦略】

メガネ業界で躍進を続けている会社はジェイアイエヌ (3046)です。ジェイアイエヌは市場最低価格を掲げて素晴らしい成長を遂げている勝ち組企業ですが、残念ながら現在の愛眼は振るわない結果を出しています。

ジェイアイエヌはメガネ業界を変える革新的なSPA方式を活用して発展を遂げていますが、愛眼は苦戦を強いられているのが現状です。

ジェイアイエヌに勝つために今の愛眼にできることは何でしょうか?

愛眼も経営努力を怠っているわけではなく、販促費を増やしたり女優の夏菜をCMに起用したりして自社の知名度アップを狙っています。

ジェイアイエヌと愛眼は同業他社でありながら経営スタイルが異なるのが特徴です。愛眼はメガネ業界で勝ち組の座を獲得することができるのか、今後の決算に注目したいです。

【愛眼の財務分析】

愛眼は7期連続で営業赤字を記録しており、現在の状況を楽観視することはできません。

2013年通期決算の売上高は161億5000万円、営業利益はマイナス16億1500万円で昨年度よりも売上が低下しています。経常利益はマイナス16億600万円、純利益はマイナス37億2900万円まで膨れ上がっており、かなり危険な決算だと分析することができます。1株益はマイナス191.1円で酷いです。

とにかく赤字体質を改善しなければいけないのですが、今のところ赤字脱出の目処が立っていないのが痛いです。

改装費や関東圏の広告費が想定以上に大きく、営業利益が赤字です。来期も赤字決算が予測されており、未来の希望を抱くのが難しいです。

財務面はとても優秀です。

自己資本比率は85.1%。有利子負債は8億3500万円で、自己資本比率の高さから財務面は相当優れていることに気づきます。利益が出ていない現状は問題ですが、財務状態だけは高く評価することができます。

【愛眼株に向いている投資スタイル】

率直に申し上げると、愛眼株で儲けるのはかなり厳しいです。

まず赤字脱出の見込みが立っていないので成長株投資を行なうのは不向きです。配当金も支払っていないのでインカムゲインに期待することもできません。

デイトレードやスイングトレードを通じて利益を出すのが得策であると考えられますが、それはもう投資ではなく投機です。財務状態が優秀なのは確かですが、財務面が秀でていても利益が出せない会社は儲けるのが難しいのです。

お勧めできる投資スタイルはありません。

【愛眼の株主優待】

3月、9月の権利確定日に愛眼株を100株以上保有していると以下の株主優待を受け取ることができます。(年2回)

・100株以上保有で眼鏡30%割引券1枚

・500株以上保有で眼鏡30%割引券2枚

特別限定品は20%割引になります。

参照URL http://www.aigan.co.jp/ir/courtesy.html

(上記の情報は2014年1月10日に記載しました)


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