アマダ (6113)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社アマダ
(あまだ 英称:Amada Co,.Ltd)
・証券コード 6113
・業種     機械
・決算    3月
・設立年 1948年5月
・上場年 1961年10月


・1株価格759円(4/25終値)、最低売買単位:1000株、1単元価格:約75万9000円

・予想PER27.4倍、実績PBR0.73倍、予想配当利回り1.84%

管理人評価B

【会社紹介】

アマダは金属加工機械を製造している会社で、国内首位の実力を保っています。


「お客様と共に発展する」という企業理念を抱いているアマダは、お客様視点を重視して工作機械を生産してきた実績があります。商品数を増やし、ラインナップを充実させることによってグローバル市場に対応しているのが魅力です。

アマダの製品はどこで使われているのか分からない人も多いと思いますが、意外と身近な機械に使用されているのです。例えば携帯電話に使用されている金属部品や金属ケースは、アマダが販売した商品を利用して製造されています。

板金加工に必要なマシンやソフトウェアを提供しているアマダは、人々の身近な暮らしを支えるビジネスを行なっているのです。プレスマシンやバンドソーマシンなど、専門技術が必要となる会社に対して自社商品を売り込んでいるのが長所です。

「企業価値の増大が株主に対する最大の還元策」と述べているアマダは、経営体質を強化して「事業を持続できる体制」を整えてるのがポイントです。

業務連動型配当方針を実施しており、純利益を伸ばせば伸ばすほど配当金を多く受け取れるのが魅力です。

【目指せ売上高3000億円! アマダの掲げるグローバル化戦略とは?】

アマダは2016年3月期までに売上高3000億円を達成することを目標に掲げています。

売上高3000億円を達成する目標のキモは「グローバル化に成功すること」でしょう。海外に製造拠点を築いて製造コストを低め、販売拠点を強化して海外売上高比率を伸ばすのが得策になります。

アマダは製造・販売・サービスの一貫体制システムを実現しているのが素晴らしいです。

成長分野であるレーザービジネスを強化し、安定ビジネスに該当するアフタービジネスを拡大することを狙っています。アフタービジネスは新興市場のサービスを高める教育を行なっており、人員教育に励んでいるのが良いです。

年率10%近い成長を遂げているレーザービジネスが売上高3000億円を達成するポイントになります。海外市場を強化しつつ、成長分野を伸ばす戦略を実行しているアマダは戦略策定能力が優れています。

「コスト競争力を強化してグローバル市場で利益を伸ばす」という考えも良く、私はアマダの経営戦略を高く評価します。

こういう風に明確な戦略を実践できる会社は将来性が高いので、投資の対象として魅力的なのです。やはりビジネスは戦略です。戦略が優劣が勝負を決めるのです。

【アマダの財務分析】

アマダは2011年から2013年にかけて売上高を伸ばし続けています。

2013年通期決算の売上高は1900億1800万円、営業利益は46億2500万円、経常利益は90億7400万円で売上高を伸びているのですが、利益額は減少しています。純利益も41億2600万円に減ってしまったのが残念です。

来期は増益が予測されています。

ミヤチテクノスの買収効果が発揮されており、円安という味方を手に入れたアマダは大幅増益が期待できます。板金機械のトップを守り、「ナンバーワンのアマダ」という名前を堅守し続ければ更なる発展を維持することが可能です。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は77.3%。有利子負債額は311億300万円で自己資本比率が高いです。

【アマダ株に向いている投資スタイル】

アマダは長期投資が適しています。

財務状態が良く、売上高3000億円を達成する明確なビジョンも設定しているので「成長性に期待する長期投資」を行なうのが得策になります。

持続的発展を遂げていないのが難点ですが、経営戦略が非常に秀でているので投資する価値はあるのです。

利益額を増やせば増やすほど増配を続けるので、アマダは配当金狙いの投資を決行するのも面白いです。含み益が出ても株を売らず、配当金を頂き続けるのも1つの戦略になります。

株価はそこまで割安ではなく、配当利回りも低いのが欠点になりますが、悪い株ではありません。

そこそこの総合力を備えている株が欲しければアマダの投資を検討してみてください。

(上記の情報は2014年4月28日に記載しました)


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