朝日ネット (3834)

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・上場市場 東証1部
・会社名  株式会社朝日ネット
(あさひねっと 英称:ASAHI Net, Inc)
・証券コード 3834
・業種     情報・通信業
・決算    3月
・設立年 1990年4月
・上場年 2006年12月

・1株価格467円(5/9終値)、最低売買単位:100株、1単元価格:約4万6700円

・予想PER15.16倍、実績PBR1.54倍、予想配当利回り3.64%

管理人評価A

【会社紹介】

朝日ネットは「ASAHIネット」という名称でインターネットサービスを全国に提供している会社です。


創業以来、23年連続で黒字を達成している朝日ネットの注目ポイントは「利益率の高さ」です。過去10年間の売上高営業利益率は23%以上を維持しており、高い収益力を保って安定経営を実現しているのが素晴らしいのです。

インターネット接続事業が朝日ネットの主力事業になっていますが、利益額を伸ばすために「クラウド型教育支援システム」に力を注いでおり、「マナバ」の普及に経営資源を投入しているのも注目点です。

朝日ネットのように長年黒字経営を続けている会社は「ディフェンス株」として評価することが可能です。

自分の資産の防御力を高め、守りを重視した資産運用を行ないたければ朝日ネット株を通じて配当金を得続けるのが得策となります。

プロパイダー満足度調査第1位を獲得し、10年連続で顧客満足度第1位を得た実績は本物です。この情報から分かるとおり、朝日ネットは「顧客満足度を重視した経営」を行なっていると評価することができるのです。

顧客満足度を高め、誠実な経営を実践しているから朝日ネットは長年黒字経営を維持することができるのです。朝日ネットは本物の優秀企業として評価しても問題はないのです。

【右肩上がりのグラフから分かる、朝日ネットの凄さとは?】

朝日ネットの個別データを分析すると、様々な面で右肩上がりのグラフを維持していることが分かります。

例えばマナバ。マナバの販売数は2008年から2013年にかけて右肩上がりに販売数を伸ばし続けており、「マナバは朝日ネットの成長事業」という認識は間違いではありません。

光接続会員、総会員のグラフも注目点で、2007年から2013年にかけて増加傾向を維持しているのです。朝日ネットは安定力に優れた株になりますが、個別データを見ると「持続的成長」に期待が持てる株であることが分かります。

全回線における平均退会率も1%を下回る水準が続いており、「顧客満足度が高いから退会率も低い」のです。この調子で会員数を伸ばし、平均退会率を低い水準で抑えれば安定成長を維持することは可能でしょう。

【朝日ネットの財務分析】

朝日ネットは安定決算を維持している会社です。

2013年通期決算の売上高は72億3400万円、営業利益は16億8000万円、経常利益は10億6300万円で売上高は伸びているものの、営業利益・経常利益は昨年度より低下しています。純利益は5億4700万円で少し残念な結果を残してしまいました。

今期は増益が予測されています。

大学向けのSNSの大型案件が続いたことにより、営業利益を伸ばしたのです。朝日新聞と教育支援サービスの共同開発も行なっており、今後の成長にも期待が持てます。

財務面は相当優秀です。

自己資本比率は90.4%。有利子負債額はゼロで、かなり良い財務状態を維持しています。

【朝日ネットに向いている投資スタイル】

朝日ネットは安定株投資が適しています。

長年黒字経営を維持している実績を評価し、安定株投資を実行するのが得策になります。ディフェンス能力が高い朝日ネットですが、「成長性」にも期待が持てるので様々な戦略に対応することが可能です。

予想配当利回りも3.64%と高く、配当金狙いの投資を行なっても問題はありません。

特に注目したいのは「配当金の支払い実績」で、年々配当額を増やしているのが素晴らしいです。将来大きな配当金収入を得るために、朝日ネット株をこつこつ買い増ししていく戦略もアリです。

株価はそこまで割安ではありませんが、財務状態が非常に秀でているので長期投資に向いています。

「負けない株式投資」を実践するのに向いているのが、朝日ネットという名の守備力の高い株です。

(上記の情報は2014年5月11日に記載しました)


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