アスクル (2678)

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・上場市場 東証1部
・会社名  アスクル株式会社
(あすくる 英称:ASKUL Corporation
・証券コード 2678
・業種     小売業
・決算    5月
・設立年  1963年11月
・上場年  2000年11月


管理人評価A

【会社紹介】

アスクルは事務用品を中心に通信販売を行っている会社です。


「アスクル」という社名は商品が明日来ることに紐付けられたものです。アスクルは翌日発送のポリシーを守っており、社名とポリシーが一致しているユニークな会社です。

アスクルのビジネスは革命を起こしました。アスクルが設立される前は直接店に行ってオフィス用品を買うのが普通でしたが、アスクルは店に足を運ばなくてもオフィス用品を手に入れることができる仕組みを築いたのです。

「不便を便利に変える」という目標を達成したアスクルは数多くの事業主や会社に親しまれています。業務効率化を成し遂げて質の良い商品を安く提供するシステムを築いたアスクルは、アスクルモデルという独自の流失システムを築いたのです。

流通機能を分析し、無駄を排除することによって商品のコストを下げることに成功したのです。

徹底した効率重視の経営がアスクル最大の持ち味です。どの業種でも効率化を実現させるのは非常に重要ですが、アスクルは効率化を通じて社会に貢献している注目企業です。

【ASKUL WAYで継続的に成長する】

ASKUL WAYとは、アスクルが永続的に成長するための行動の原点のことを言います。元々アスクルは「不便な現状を変える」という意識を抱いて発足された会社です。創業当初のDNAは現在も根付いており、アスクルの経営方針はブレることがないのです。

「お客様のために進化する」という企業理念を掲げているアスクルは創業時の心構えを忘れていません。お客様に喜ばれることを目的とし、目的達成のためにどのようなサービスを提供したら良いのか常に考え続けてきたのがアスクルです。

時代が進むにつれ世の中に様々なサービスが提供されるようになりましたが、アスクルも時代の流れに取り残されないように努力を続けています。「お客様のために進化する」という使命を意識しており、現在はインターネットショッピングサイトなども運営しています。

アスクル・インターネットショップが始まったのは1997年3月で、かなり早い時期にサイトを立ち上げたことになります。アスクルのように世の中の流れに対応できる会社は強いです。対応するだけではなく、新しいニーズを開拓して社会に貢献することのできる会社は希少です。

【アスクルの財務分析】

アスクルは2011年から売上を伸ばし続けており、2013年の通期決算も素晴らしい結果を出すことができました。

2013年の売上高は2266億1000万円を記録しており、純利益を58億1200万円まで伸ばすことができたのです。前年度と比較して営業利益と経常利益も伸ばしており、成長企業として評価することもできます。

2011年の通期決算で10億1500万円の赤字を出してしまいましたが、翌年は見事に復活しました。赤字になってもすぐに黒字転換できる会社の価値は高いです。そのままズルズルと赤字経営を続けたら問題ですが、アスクルは適応力に定評のある会社です。

自然界で1番強いのは「適応できる生物」であるという主張が存在します。生き物も地球環境の変化に応じて進化を続けてきましたが、人間もこの原則は当てはまります。

会社も人間も時代に適応できなければ生きていけません。時代の流れを理解し、柔軟に対応することのできる会社はこれからも生き残り続ける可能性が高いのです。

財務面も見てみましょう。自己資本比率は51%で、財務面は優秀です。

32億4000万円の有利子負債がありますが、売上高や純利益と比較すると有利子負債は少ない方だと解釈できます。有利子負債に苦しんでいる会社ではないので、株を長期保有する価値も高いのが特徴です。

利益過剰金は129億円まで増やしており、長年の利益の積み重ねが利益過剰金のデータとして反映されています。

【アスクル株に向いている投資スタイル】

安定株が欲しければ私はアスクルをお勧めします。何度も主張している内容ですが、アスクルは時代の流れにしっかりと対応している素晴らしい企業です。

お客様のことを考えてビジネスを行なう姿勢も高く評価できますが、お客様の求めるサービスを提供する姿勢を貫いてるのもポイントが高いのです。

2009年から2013年にかけて1株あたりの配当金は30円を維持しており、安定配当を実施しているのは大きな利点です。アスクル株は長期保有を通じて安定したインカムゲインを入手したい方と相性が良いでしょう。

赤字転落した2011年も1株あたり30円の配当金を支払ったので、この先赤字転落しても明るい将来を信じて長期保有することをお勧めいたします。配当金の支払額は変わらない可能性が高いので、安定配当株が欲しい方にもお勧めすることができます。

(上記の情報は2013年11月21日に記載しました)


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